555と剣と響鬼(語ろう!555・剣・響鬼)読後感想


ようやく読み終えたので簡易感想と一部内容を書いときます。
とりあえず、剣と響鬼に関しましては、総括を追記したいところです。
ちなみにインタビュアーはキバが好きだそうです。

・井上伸一郎
普通。なんというか可も不可もない評論です。だいたい納得できます。
ただ、広瀬さんは割と活躍してただろ!と反論したいところです。

・二ノ宮知子
このシリーズでは貴重な、二期平成ライダー派の意見としては良かったですよ。
でも555剣響鬼の本なんだから、少なくともちゃんと見てからインタビューに臨んでほしかったですよ。
本業が忙しいのは理解できますけど。ちょっと失望しました。

・鈴村健一
ここまで剣を愛する発言をしてくれて嬉しいですよ・・・(泣
リュウタロスのフィギュア買おうかな・・

・虚淵玄
剣と響鬼はちゃんと見てないらしく、鎧武の話ばっか。鎧武は一部555を参考にしたらしい。
興味がなかったので割愛。インタビュアーに剣との関連性をふられてもスルー。
よって、剣信者の私が書く事は何もございません。というか申し訳ございませんが、この人の項は読む気がしませんでした。というわけで内容が気になったら買って読んでみてください(ステまぎ的な意味で)

・森次晃嗣
ウルトラも視野に入れた、非常に幅広い見方をされていました。
さすがはウルトラセブンを演じた御方だけはあります。

・半田健人
555の話しかしてません。
たっくんに関しては意外と客観的に見ていました。
また、555の物語を「家族愛」と評してました。
555に関わった人の評価が聞けて面白かったです。

・會川昇
剣には、それまでの平成ライダーが切り捨ててきた昭和ライダーの要素を敢えて盛り込んだらしいです。
・職業ライダーということで、脚本には「仮面ライダー」という単語を積極的に盛り込んだとか。
・↑スタッフの中には「それは私たちが作ってきた平成ライダーとは違うんですけど」という者もあったが、日笠Pは理解を示してくれたそうです。
(※これは私の単なる推測ですが、恐らくこれは武部直美だと推測されます。こういう台詞を言う以上、長年関わってきた人で且つそれなりに上の立場にある人間と考えられます。宇都宮日笠の両名は2年目と1年目なので考えられず、やはり武部でしょう。長石監督らが敬語に會川氏に話してない点から見ても彼とは考えにくいですし)
・「これ食ってもいいかな」は普通に台本に書いてあった。
・最終回準備項は、「剣崎がブレイドのゲームで遊ぶ子供たちを見て去って行く」ラストだったが、長石監督に怒られて断念したそうです。(※おそらくこのプロットだと始封印エンドと思われる)
・あの最終回はギリギリで思いついたらしいです。またあの最終回が愛されているのは嬉しく思うと仰っていました。
・ディケイドできちんと関わったのはクウガキバ龍騎555アギト、そしてカブト回(プロットは彼が執筆し、放送内容も大体は同一らしい)。剣と電王回はまったく関わってなかったそうです。
・ウィザード特別編は、長石・平山・市川の、會川氏にとっての昭和ライダーを象徴する三人への追悼でもあったそうです。
・ウィザード特別編では鎧武の資料が少なく苦労したそうです。
・虚淵氏については「最終回までガチガチに決めちゃってこれ大変だったろうな(笑)」と他人事のように発言。但し「若い才能が」ライダーに集まるのはいいこととも。
(虚淵氏自体には殆ど触れていないし、作品内容を評価する発言もなし)
・意外にも白倉Pには理解を示す発言が多く、恨みつらみは感じづらかったです。
(単に波風立てないようにしただけかもしれませんが)
・ゴジラ(2014)は「本気でやったチャンピオン祭り」と高評価。
・「大人向けのヒーロー作品」というものは、言葉が矛盾していることから考えなければいけないと指摘も。
・井上敏樹に関しては、「井上だから仕方ない(笑)」
なお、たそがれ完全版はあまり変わってないです。あの石ノ森プロの挿絵がないと印象かわりました・・・

・高寺成紀
実は一番泣けたのがこのエピソードで、正直高寺氏への印象はかなり変化しました。本人なりに子供たちのことをよく考えていたのは伝わりました。
響鬼総括も追記しないといけませんね・・・。
なんというかこの人は井上敏樹が言うとおり、「志」自体は高いんですよね。もっとも、それがどうあれ、その表現方法は、結果は明らかに大失敗だった。そこを何とかできなかったのかなと・・・。この本を読んで、私としては響鬼は「残念な作品」になりましたね。
また高寺氏が「迷惑かけてすみません」と井上に言った時、井上敏樹の「おう、お前のせいで迷惑してるんだ」と返したそうな。井上氏なりの気遣いが感じられたとのことです。

・白倉伸一郎
本人としては、平成ライダーの理想は「サザエさん」や「戦隊シリーズ」にしたいそうです。とりあえず何が何でも続けさせようという情熱「は」感じられました。結局のところ、根本としてはこの人もこの人なりの情熱自体はあるんですよね。だから、武部とは違って、きちんと評価できる点がある
・・・でもディケイド最終回だけはないわ。アレは認められん。他はまだ許すけど。
・剣は「それまでのライダーのフォーマットを取り入れた」と、当ブログの剣総括と当たらずも遠からずな見方をされていました・・・
・剣響鬼に関しては、あの頃の迷走があったからこそ今の安定期があると、意外と理解を示す一面も見せました。

・井上敏樹
剣は「新しいことをやってない」から否定的らしいです(ただし會川昇氏は頑張っていたと理解を示していました)
私はこの意見には懐疑的です。そもそも、ホイホイと考えなしに新しいことばっか入れてもどうかと思いますがね。それで響鬼やキバ、そして鎧武は失敗しましたし。逆に円谷については古いものに縛られすぎかと考えていますが(具体的には初期の怪獣を使いすぎ)。
・剣は縮こまってる印象があったから、刺激になればと思い、たい焼き名人回とか剣崎万引き冤罪回を書いたとか。
・逆に響鬼はチャレンジ精神を高く買っていました。
・高寺氏については高く評価していました。
・會川昇とは彼が若い頃知り合い、当初はかなり仲が悪かったらしいです。

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555と剣と響鬼(語ろう!555・剣・響鬼)読後感想」への8件のフィードバック

  1. 大先生はまあアレな発言は多いけど大人しめと言ってる人はいましたね。
    森次さんはさすがでありますし鈴村さんも剣愛が伝わり素晴らしかったです。
    個人的に會川さんがゴジラ2014に触れて嬉しいことこの上ないですw
    (ライダー関係ないですけどw)
    確かゴジラ関係の本で會川さんはゴジラ2014を何回か見たと言っておりましたので。

    いいね

    • 大先生は味方にすると心強いでしょうね・・・
      敵にするとめんどくさそうですけどw

      會川さんは昔から特撮に関わってこられた御方ですから、ゴジラどころかマイナー特撮もかなりお詳しい方ですよ。

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  2. >ゴジラ(2014)は「本気でやったチャンピオン祭り」と高評価。

    ハワイでのゴジラとムートーの戦いをカットした以外はね!と思いました。

    井上氏は「良い子の諸君!よく頭のおかしいライターやクリエイター気取りのバカが「誰もやらなかった事に挑戦する」とほざくが大抵それは「先人が思いついたけどあえてやらなかった」ことだ王道が何故面白いか理解できない人間に面白い話は作れないぞ!」が当てはまったりしますからね。
    メインよりサブの方が向いているという評価もありますし、鬼に関しては途中で後よろしくという感じにバトンタッチされましたので鬼は仕方ないのではないかと。
    しかし、新しいことをして試行錯誤するというのは悪いことばかりではありません。
    ライダーでは新しい要素を色々と入れた電王やフォーゼも色々と言われているものの評価が高かったり、現在のドライブは車という新しい要素に王道をちゃんと入れていたりと新しい要素と王道をうまく組み合わせることが一番、大事ですよね。

    >円谷については古いものに縛られすぎかと考えています

    円谷は予算的な意味でね…でも、そこをうまく使って新しい要素とうまく組み合わせながら頑張っています。
    最新作のウルトラマンギンガSは非常に面白かったです。

    それでは、

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    • >ハワイでのゴジラとムートーの戦いをカットした以外はね!と思いました。
      同意ですが、実は4時間映像を撮っちゃったので泣く泣くカットした部分もあったそうです。
      正直、初めてだからしかたないと言う部分もあるにはありますw

      >井上氏は「良い子の諸君!」が当てはまったりしますからね。
      そうなんですよね・・・。クウガみたく、相手に合わせるべき時は合わせる人なんですけど。

      >新しい要素と王道をうまく組み合わせることが一番、大事ですよね。
      仰る通りです。

      >最新作のウルトラマンギンガSは非常に面白かったです。
      ウルトラマンは見てないのでわかりませんが、聞く所によれば各所で結構高評価なので、恐らくそのとおりなのでしょう。

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  3. 僕もモモさんと同じく井上さんはサブの方が向いているかなと思います。
    というかサブのときのほうが好きな話を書いてたりしてますw
    特にターボレンジャーの魔兄弟の回はガチで良かったです、悲しくありつつも熱い神回でした。

    >本人としては、平成ライダーの理想は「サザエさん」や「戦隊シリーズ」にしたいそうです。
    意外というかなんというか白倉氏はそう考えてたんですね。
    確かに作り手としての情熱はとても感じられます。
    (まあディケイドの最終回は絶対ユグせねぇですけどねww)

    卑怯かもしれませんがこの記事を読んで僕の中でも高寺氏の印象は変わりつつあります。
    思えば高寺氏の手がけたカーレンメガギンガクウガはどれも好きな作品です。
    特にメガレンはDVDを買うほど好きな作品で暇があるときは視ていますw

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    • 井上敏樹大先生は・・・、サブの方がいいかもしれないですね。剣やカブトを見ると、そう思います。
      白倉さんは実力や情熱自体は基本私も認めています。ただ、やり方がなぁ・・・
      メガレンは、小林さんがやや足を引っ張っている印象でした。基本的にはそこまで嫌いじゃないんですけどね。

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  4. 私も前回に引き続き買ってみたんですが…高寺氏の項で不覚にも涙が
    本人もやっぱり響鬼のことを引きずっているんですね…
    買った目的の6割は響鬼について、高寺氏本人の思うところを見てみたいと思い買ったのですが、本当によかったです

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