鎧武はなぜ嫌われるのか


※鎧武ファン閲覧注意。
鎧武の悪口を見たくない方はここで戻られるのが賢明です。


番組終了後も、当ブログに対して時々鎧武信者が多数荒らしにも似た突撃をしてきています。相手をするのがほとほと面倒になってきましたので、改めて申し上げます。
なぜ、鎧武がこんなにも多くの特撮ファンに嫌われているのか?

かいつまんで申し上げれば、

「グロ映画を無理やり見せるような気持ち悪さ」に似た嫌悪感
・制作陣が「ヒーロー番組を作る義務を放棄してるクセに、自分達の悪趣味を押し付ける権利を暗に主張している」不快感

確かにまどかなど、所謂人死にが多かったり、人間の愚かな面や暗部を描いたりした、欝系()深夜アニメが一定の層において需要があることは疑いようがありません。(※)
それ自体は否定しませんし、そういった趣味を持つ人がいること自体を否定する気はございません。しかし、それはあくまで一部の層のみに限られた少数派の趣味であり、ニチアサのような広い年齢層が見る番組帯においてはどうしても不適切なものです。もっとも、鎧武の方は、人間の愚かな面を描こうとして、色んな意味で頭の悪いことになっていますが。
そんな時間に、ゾンビ映画を子どもに見せる人は常識的に考えて殆どいないことでしょう。少なくとも、私の知る限りゾンビファンでゾンビ映画を子供に無理やり見せるような輩は、今のところ見たことがございません。何故なら彼等はそれが悪趣味だと、きちんと理解しているから。
鎧武という作品がやらかしたのは、そういった悪趣味な要素を含む作風を、子供達に見せたことでしょう。それも、年端もいかぬ子供が観る作品で。

確かに仮面ライダーシリーズは、昭和ライダーからしてホラー映画敵要素はありました。しかし、それはあくまで一部の要素に過ぎず実質は「ヒーローの活躍を楽しむ」娯楽番組として作られていました。(鎧武を除いた)武部作品は微妙ですが、少なくとも白倉作品は(ディケイド最終回とそれ以降の多くの春映画を除き)この点はギリギリ遵守していたように思われます。
しかし、私の見る限り、鎧武とは「虚淵玄脚本の作風を楽しむための」番組として作られていたように思われます。
そう、鎧武は「ヒーロー番組」として作られていなかったわけです。残念ながら殆どの視聴者が仮面ライダー、ニチアサ番組に求めるのは「ヒーロー番組」の要素です。
その最低限の事さえもできていない以上、鎧武が批判されることはやむを得ません。

何が言いたいのか? 義務を果たさず権利を主張するなど許されない。そんな作風の鎧武は、ライダーはおろか、ヒーロー番組としての資格がない。
そういうことです。

更に言えば、迷惑な信者が、具体的な理由も言わずに「鎧武は素晴らしい、理解できないアンチが悪い」と、専ら荒らしの如く言い出すのも、不快感を倍増させています。事実、当ブログにも、何度も信者様が突撃なされていました。
剣ファンやキバファンは、当時かなり叩かれていましたが、少なくとも鎧武信者のような下品な突撃は殆どしてませんでしたけどね。

よって、鎧武が嫌われるのも致し方なしです。信者の皆様はファンの方が肩身の狭い思いをされないよう、少し自重なされてはいかがでしょうか。

(※)もっとも、深夜アニメで鬱や人間の暗部がキッチリ描けてる作品はそう多くはなく、寧ろ多くが
・「ただバカやらかして自滅してるだけ」
・人間の暗部(嘲笑)
・死をファッション扱い

と、鬱(笑)になってるのが現状ですが。

(文・ぴーすけ)

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鎧武はなぜ嫌われるのか」への18件のフィードバック

  1. 鎧武の内容はあえて言いません
    (正確には言う気になれないですが)

    >(※)もっとも、深夜アニメで鬱や人間の暗部がキッチリ描けてる作品はそう多くはなく、寧ろ多くが
    ・「ただバカやらかして自滅してるだけ」
    ・人間の暗部(嘲笑)
    ・死をファッション扱い
    アニメ艦これですねわかりますw(放送前は真面目に期待してました・・・)
    冗談はさておきこの手の深夜アニメが多いこと多いこと
    まあ深夜アニメ自体もかなり多くなってきたらしいので駄作が多くなるのも仕方ありませんが。

    突撃信者に関して言えばこの言葉が適切かと
    「僕が言ったことを正しいとみとめているから・・・
    言い返せなくて殴ることしかできないんだろ?」
    殴ってはいないですけど突撃している点では同レベルかと思います

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    • 如月の提督は悲しみに包まれ、ウザくされた大井の提督は叩かれる、本当に残念ですよね。
      あれで得したのは嫁が全キャラ踏み台に出来た大鳳の提督ぐらいじゃないでしょうか?

      いいね

  2. 「特定の層に受けようが、子供に受けなきゃ失敗」
    「特定の層に受けたから、子供に受けてなくても失敗じゃない」

    永遠に分かり合えない

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    • 前者が特撮ファン、後者が露悪者ですね。
      彼らは自分達が総意とでも思っているのでしょうか?

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  3. お言葉ですが鎧武という作品に関しては子供番組の体裁々々よりもメイン脚本家の実力不足が嫌われる大きな原因ではないでしょうか。
    もちろん子供番組としてあまりにも不適切な描写が多いというのは異論はありませんが、
    洗練されておらず長くてgdgdな台詞回し、
    同じ言葉(覚悟、何だと、等)を繰り返し使う語彙力の無さ、
    無駄に盛ったり急な変更をした割りに活かされない設定(神木、湊の隠された実力、各種ジンバー等)、
    過程が伴っていないキャラの豹変(ミッチ、シドの最後等)…
    挙げるとキリがありませんがこうした負のご都合主義満載の割に脚本家本人がご都合主義の否定をしているという点に私は大いに呆れました。

    何が言いたいかと言うと子供番組である以上はヒーロー番組を、メイン視聴者の子供を蔑ろにした!という点をクローズアップするのは良いのですが、
    今現在、コメントにもあるように「大人に受けたからいいんだ!」という逃げ道(になってるかもアレですが)を作ることにもなりかねないと思います。
    子供番組、ヒーロー番組抜きにしても脚本の稚拙さ、実力の伴ってなさを指摘すべきではないか…と思います。

    >大人からの支持を得ているのは事実。Vシネマも制作され、2作目も制作が決定しています。

    視聴率3%代を記録する程で支持を得られたと言えるんでしょうか。
    Vシネマの制作もネットムービーの分をVシネマにまわしたそうなので
    (3号映画に対する4号のように)二作目の制作も時期的に最初から決まっていたと判断すべきでは。

    長々と駄文失礼しました。

    いいね: 1人

    • 虚淵は負の御都合主義はご都合主義ではないとでも言いたいんですかねぇ。
      まどマギを見る限りじゃほむらの行動がまどかを強くしたとかいきなり緑がさやかの幼馴染に好意があるとか言い出すのは御都合主義じゃないんですかねぇ。

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  4. こんな鬱展開が重用される風潮になった原因を順を追って考察してみます。
    ①ウルトラマンネクサスの放映
    ウルトラマン1の鬱展開として名高いネクサス、これの放映時間は7:30から8:00でした。
    この作品によりバッドエンドや鬱展開信者(露悪者とも言うそうですのでこの文ではそう書きます)の目が特撮に向いてしまったと思います。
    ちなみに話題になりそうな牙狼は当初から深夜で放映される予定だったと思われます(ジャンルにミッドナイトと夜を現す単語が付いていたので)。
    ②まどマギの放映
    恐らく最大の原因でしょう。
    可愛らしいイラストに隠された鬱展開というギャップに騙されこの作品に酔っぱらってしまった人が多数出ました。
    確かに映画まで含めると面白くて続きが気になります。
    そして、2次創作も多数製作されました(殆どがまどマギキャラの救済です)。
    私的にはこれはあくまで「物語を私達の手でハッピーエンドに作り直す」というファンの思いがありました。
    しかし、露悪者はこれを「鬱展開はみんなが望む展開」と勘違いしてしまいました。
    この少数ですが声の大きい連中の意見を制作者サイドがうっかり見てしまったため勘違いが起きたのかもしれません。
    ③アナザーやヴァルヴレイヴの放映
    まどマギほど大きくありませんがこれらの影響も多いでしょう。
    特にアナザーは「アナザーなら死んでた」という単語を生み出し、「文豪ストレイドックス」という作品に作者が登場したぐらいです(恐らく、露悪者を読者に取り込むため)。
    ④アキバレンジャーの放映
    製作サイドがファンに媚びる楽屋ネタを企画し製作してしまったのというのは問題だと思います。
    これにより虚淵を迎え入れる土壌が出来てしまったと考えられます。

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    • >①ウルトラマンネクサスの放映
      まあこの作品が鬱展開好きな人に受けた感はあるかなぁて思いますw
      けどこれどんな残酷なことがあっても挫けるなという熱い王道物ではあるんですよね(多分)
      だから自分ネクサスは好きなんですよ。商業的には失敗作ですが

      >②まどマギの放映
      何言ってるんですか。ただ萌えたいだけの人からのウケも大きかったり監督の実力も大きいのに何故か
      ピー淵大先生ばかりが持ち上げられてそれをアレな武部Pが勘違いしただけですよw

      >③アナザーやヴァルヴレイヴの放映
      この両作品は視てませんが何か最近多いですよね
      不快な描写入れれば大人向けとか考える作り手(TOZとか)

      >④アキバレンジャーの放映
      ファンに媚びるのもまあ度が過ぎなければとは思いますが
      結論としましては大先生の実力不足なのにメイン&武部の無責任さが一番だと思いますが
      (あとサブに実績ある人をしっかりと入れなかったり)

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      • ②について
        そうでしたね。
        酔っぱらってしまったのは東映のスタッフと一部の露悪者でしたね。
        ③について
        ちなみにアナザーは元々は小説だったのですがアニメ放映が悪影響を及ぼしたと思ったのでこう書きました。
        テイルズはTOZで1度終わらした方がいいんじゃないかと思います。
        ブランド名は地に落ちているので。

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    • インタビュー見れば分かりますが、『牙狼』は当初から深夜放送の予定ではありませんよ。
      もちろん『ネクサス』と違い、深夜になった時点で作品の方向性が決まったと思いますが。

      今『ネクサス』を見返しているのですが、序盤の明るいシーンは動物園のところくらいなので、
      確かにこれを朝に見るのは辛いなと感じました。
      最もこれは『ネクサス』自体が深夜放送を予定していたので、仕方がないのかなと。
      『ネクサス』最大の悲劇は時間帯を朝にされたことなんです(待てよ

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    • 追記です。
      それに『牙狼』も『ネクサス』も鬱展開が目立ちすぎですが、実際は勧善懲悪の王道の物語です。
      例としては不適切じゃないんじゃないかなと。

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      • 牙狼は元々は深夜じゃなかったんですね。
        後、牙狼は影響は与えていないとと私は思っています。
        ネクサスの失敗はウルトラマンだからという理由で朝に放映してしまった放映サイドの責任もありますね。

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  5. 鎧武は個人的にテーマも含めて(囮作戦とかは擁護するきないけど)かなり好きだったので、批判されるのは少し悲しいですが、あなたのようにファン(信者にあらず)がいることを考慮して批判してくれる人ならば大歓迎です。もし外伝を何らかの機会に見ることがあったら、その時もぜひ酷評してください。

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  6. まどマギ人気を単なるファッション鬱としか理解していないあたりわかってないなあとしか言えないな

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    • では何故ファッション鬱グロではないと思ったのですか?
      我儘ですが、そこを説明していただければと思います。

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      • なぜ思わなかったかといわれても難しいが・・・
        12話という短い話数でまとめられた起承転結、キャラの魅力、何かを願うには代償が必要だというテーマ性に魅せられた人は多いのでは?
        尤も、別に同意してほしいわけではなく、逆に貴方の1作品に対する個人的感想を否定する気もない。
        ただ、自分の嫌いな作品がヒットした理由を矮小化させようとする姿勢が気に入らなかったので。
        残念ながら十万単位でまどマギファンがいるんですよ。
        対して貴方のようなファッション鬱グロだといって批判する人間は何人いるのか?
        本当に多数派なのはどちらか?
        そういうことです。

        いいね: 1人

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