喧嘩と記憶とどら焼き(ドライブ感想)


今週のドライブ
第32話 進化の果てに待つものはなにか
あらすじ

フリーズに敗北する進兄さんだが、フリーズはまだその瞬間ではないと去って行く。
そして進兄さんを心配するあまり慎重すぎるベルトさんは進兄さんと喧嘩。それを見た本願寺課長は彼を外に連れてゆき、今こそ心を合わせる時だと諭す。
その後、対策会議を行う特状課。進兄さんはベルトさんに対して001の針を取り出してくれと頼む。だが、それには変身しない状態でマッドドクターを使わないといけない。
激痛に叫びながらも決死の根性で耐え抜く進兄さん。なんとか解毒剤抽出に成功。みんなに心配かけすぎだと怒る霧子だが、必ずみんなのもとに戻ってくるという進兄さん。
解毒剤のおかげでゲンさんはちゃんとロイミュードと言えるようになりました。
一方、仁良課長は真影に用済みを宣告されてしまう。激怒した彼は改心し、特状課に謝罪して情報提供する。
チェイスはハートさんと桜を背景に戦い、超進化態について教えてもらう。
相変わらず001を恐れ続けるベルトさん。だがチェイスは「人間を守るのが仮面ライダーの使命。お前が俺に教えてくれたことだ」と返す。
その言葉に心動かされ、進兄さんのもとに連れて行ってくれるよう頼むベルトさん。

進兄さんは例の青年・徹くんのもとに向かい、記憶を取り戻させる。どら焼きの味に涙し、彼は父を思い出す。
さらに真影の実験所を発見し、被害者達を発見。全ては彼の能力が通じない特異体質を究明するためだった。

「お前らにとってはちっぽけでも、俺にとっては世界一の親父なんだよ!」

徹の父も目を覚まし、親子も無事和解。
そして仲間達が進むのを見て、ベルトさんは進兄さんに謝罪。心を合わせ、共に戦う事を誓う。
001と戦うドライブ。だが、あまりの強さに苦戦。
一方、マッハとチェイサーは交戦開始。ブレンも交わり、乱戦。
ドライブはフォーミュラになり、フルボッコ。
「その薄汚い口で、二度と人間の価値を語るな!」

撃破したかに思えたが、001は再び復活。超進化態となってしまう。そして、進兄さんはその攻撃をまともに受けて心臓が停止し・・・!

泊進ノ介 殉職

感想
実質的にはベルトさん成長回でした。
本願寺課長とチェイスによって成長するベルトさんがいいですね。
どうやらこの作品の裏テーマの一つは、「進化する機械(機械生命体)」なのかもしれませんね。

「その薄汚い口で、二度と人間の価値を語るな!」

すげぇ誰かさんに対して言ってあげたいセリフですね。まぁ誰とは言いませんけど。
決して前作の脚本家ではありませんのでお間違えのないよう。

しかし、進兄さん死亡はフォーゼそのまんまやないですか・・・。このパターンはさすがにうんざりです。
つーか、001の死亡フラグ乱立が凄すぎる・・・w
これ来週には死ぬパターンですね。

チェイス「誰も・・・聞かなかったからだ」
なにキュゥべえみたいなこと言ってんだおみゃーはwww 最近天然アンドロイドキャラが板についてきましたが可愛らしさに繋がってるのは褒められる点です。

桜を見て切ない気持ちになるハート様。ってうか桜www

それにしても久々に本願寺課長がいいおやっさんしてますねぇ・・・こういういい中年キャラが書けるのは一流作家の証だと思います。
仁良も地味に改心してましたね。

さて、次回の最終フォーム回に期待・・・

どら焼きと記憶とグローバルフリーズ(ドライブ感想)


仮面ライダー剣Blu-ray発売来たぜ ウェ―\(0w0)/―イ!!!

今週のドライブ
第31話 大切な記憶はどうして消されたのか
あらすじ
進ノ介はブレンを呼び出す。
真影は001であることに気付いたのだ。だが、何故か変身しようとしない。情報を聞き出すため無茶をしたのだ。
その後ピンチにベルトさんが駆けつけ変身。だが、操られた剛が現れブレンは逃げ出してしまう。とりあえず進兄さん水落ちで難を逃れた。

真影への対応で対立し、喧嘩する進ノ介とベルトさん。ベルトさんはシフトカーを足にして出て行ってしまう。
その直後、特状課に藤木透なる若者が現れる。だが、透くんがどら焼きを買いに行ったら、工場の人達は父が突然10年前に消えてしまったということに記憶改竄されていた。001の仕業であった。
一方、001は死神部隊を貸してくれるようメディックに依頼。ロイミュードが超進化態となるには、特別な人間の感情が鍵となるらしい。
001の目的は泊進ノ介を利用して超進化態になること。そして第二のグローバルフリーズだったのだ・・・!

その後、霧子はベルトさんの変異に気付く。彼は最近同じ夢ばかり見ると言う。プロトドライブが倒されたときの悪夢が彼を苦しめていた。進ノ介を失うかもしれない恐怖が。
一方、進ノ介はミスターXなる人物から10年前に新型ウイルスのリストが送られる。その責任者は真影壮一。ウイルス騒動も彼によるものだと推察した進ノ介。
だが、再び透を尋ねたとき、彼までその記憶が改竄されてしまっていた。親子の絆さえも弄ぶ001に怒りを燃やす進ノ介。

仁良に真影と会わせてくれるよう頼む進ノ介。だが、仁良は取り合おうとしない。
その後仁良をシフトカーでスパイし、真影の元に赴く進ノ介。記憶操作の傷を打ち込まれてしまうが彼はなんともなかった。
過去に彼の能力が通用しない男がいた。それこそ、進ノ介の父親であった。それこそ彼を001が殺害した理由だったのだ。
その時001に浮かんだ感情、それこそが『屈辱』だった。
ベルトさんに一緒に戦ってくれるよう懇願する進ノ介。フォーミュラでフルスロットルで戦うが・・・!?

092と028と生身で交戦する進ノ介だがすぐにピンチに。チェイスが駆けつけ2体とも撃破。だが彼を操られた剛が襲撃し・・・!

次回、進ノ介死す・・・?!

感想
どっちかというと今後の展開についての説明回でした。

そろそろ最終フォームも出そうですね。
それにしても001は来週にでも倒されそうな勢いです・・・。まぁ次回予告を見る限りそれはなさそうですが。

ブレンさんが最近真面目に悪役やっています。見方を変えれば剛に頼りっきりの情けない男とも言えますがw

ところで、001が記憶操作の吹雪みたいなものを出してきました。
が、進ノ介は耐性があると説明されたから良いんですけど、霧子はなぜどうもなかったんでしょうか・・・? 単なる演出ミスか、それとも何かの伏線でしょうか・・・?

さて、次回が楽しみです。

傷跡と父親と過去のきおく(ドライブ感想)


※副管理人pon様へ
更新が遅い件に関して私は何一つ問題視していません。
お気になさらず、ご自身のペースで自由に行なってください。

今週のドライブ
(今回は簡潔版です)
第30話「真犯人を語るのはだれか」
あらすじ

進兄さんはそれまでの暴走を反省。チェイスに家族というものについて教える。
その後、チェイスはマッハと交戦、マッハで勝利して耳の裏に雪の紋章を見る。このことから剛が操られていると知る。
一方、霧子は真実究明に焦り、12年前の事件について情報を知っている少女に詰め寄ってしまい、進兄さんに窘められ反省。
その後、少女の母から進兄さんの父について教えられる。父と同じ生き方を知らずのうちに辿っていたことを知る進兄さん。
とりあえず今回はロイミュード倒してチェイスが目からプロジェクターを出して真影が001と判明しておしまい。

次回、急展開!!

感想
久々に初期シフトカー達が活躍しましたね。香村さんキチンと販促もできるし、そろそろメインに据えた方がいいんじゃないんですかね?

チェイスに叱られたとはいえ、ちゃんと反省・改善ができる進兄さんは平成ライダーでも屈指の良識人だと思います・・・。
チェイスはかなり株を上げてきていますね。
難を挙げるならば霧子に事実を伝えなかったのはどうかと思いますが、あれはあれでチェイスなりの思いやり、もしくは人間の感情を完全に理解できてない点を考慮すれば、まぁ許容範囲でしょう。

で、進兄さんの父親関係の話に共感できない問題点。これは、ぶっちゃけ積み重ねが足りないからなんですよね。
少なくともテレビ版で父関連の話が出たことは2クールまでは殆どなく、寧ろ早瀬さんの方が積み重ねがありますし・・・。
この辺何とかしてくれれば、これまでの暴走もまだ擁護できるんですけどね・・・orz

プロジェクターチェイスは笑ったというよりびっくりしましたw

とりあえず、現状のドライブの評価点と不満点について。
ドライブ批判が見たくない方はこの先注意。
続きを読む

ニンジャスレイヤーフロムアニメイシヨン感想(5話)


バイオマン、GOプリのほうも書きたいですが今日はこちらで
感想ガンバルゾー!

あらすじ
トーフ工場に勤めていた男シガキは仕事先で右腕を失い失意の中にいた
そんな中彼はソウカイ・シックスゲイツの1人ニンジャビホルダーの陰謀によりトーフ工場襲撃に参加することになった
一方ニンジャスレイヤーもソウカイヤの企みを阻止すべく走る、だがソウカイヤからもダークニンジャが動き始めた

感想
ドーモ、シャドームーン=サン、クロキシ=サン(中の人ネタ)
超久しぶりに見たと思う邪眼(目が3になってるあれ)の持ち主w 
今回女性陣がいないせいか作画が色んな意味でやばいですw
無駄にGUN道めいております
そのせいかその後のトーフ工場突撃がカオス過ぎてクソワロタw
なんというか良いか悪いかはともかく腹筋を破壊する方面に力を注いでるように思います
ストーリーではなく演出面や作画とか作画とかでw

(副管理人pon=サン)

バイオマン感想(5話)


長らく更新せずに大変申し訳ありませんでした

あらすじ
新帝国ギアはミイラカンスの小判を降らす能力を使い人々を堕落させる作戦を行っていた
これを阻止するべく高杉はチンピラに扮し敵の懐へと潜入しようとするのだが
その姿を見た誠少年が高杉の真似をしてしまう。

感想
アクシデント防止なども兼ねてるとは思うんですがミイラカンスの姿が見えるようになるグラサンまで作っちゃうドクターマン様w
まあ多分この頃はバイオマンなぞ取るに足らないと認識してたんでしょう 正直余裕がありそうな感じでしたし
さて今回高杉がチンピラに扮し(まさかこの頃から井上テイストがあったとは・・・)
それをゲストの誠が真似して高杉が誠の姉に叱られた後高杉に小判を奪われたチンピラたちが報復しようと高杉をぼこります
それがネタにされてるんですが、あくまで誠を改心させるためにあえてやられたんですよね
しっかりやるときゃやるそれが高杉の魅力だと思います
ただ割りとガチなチンピラ行為はアレな気はしますがw
それとロボ戦でのグラサン掛けるグリーンの姿がシュールですw

(副管理人pon)

ニンジャスレイヤーフロムアニメイシヨン感想(2~4話)


※注意
本記事は副管理人の悪乗りのため忍殺語が使われます いいね?

あらすじ

2話
ソウカイヤニンジャアーソンの明らかにバレバレ過ぎる車の運転手に変装したニンジャスレイヤー
アーソン撃破ののちクラウドバスターが差し向けられるもこれを撃破する
3話
「シ・ニンジャ」の力を宿す少女ヤモト・コキ。
彼女の通う高校にニンジャソウル憑依者ショーゴー・マグチが転校する
その後ショーゴーの前にソニックブームが現れソウカイヤに引きいれる
ソニックブームはショーゴーにスーサイドのニンジャネームを与えた。
4話
ヤモトの確保をスーサイドに命令するソニックブーム
だがスーサイドはそれに反発、だがソニックブームはスーサイドとヤモトを圧倒
そこへ食事を邪魔されて激おこなニンジャスレイヤーが登場
ニンジャスレイヤーとヤモトによってソニックブーム倒された

感想
今回の感想の三つの出来事
一つ、紙芝居めいた動き(大体ヤロウ限定)
二つ、ザッケンナコラー!
三つ、キュアピース「アイエエエ!」
以上

えいや大体こんなノリです多分ww
2話から見たんですがまあはまるはまるw
意図的といっていい紙芝居アクションが腹筋にダメージ行くんですよ(色んな意味で)
あと女の子キャラとの(作画とかデザインとかの)ギャップで草w
いやなんかこれからが楽しみです色々とw

(副管理人pon=サン)

強盗事件と12年前の謎とお弁当(ドライブ感想)


第29話「強盗事件で本当はなにがあったのか」
あらすじ

ブレンさんは剛に手を組むよう持ちかけ・・・・

根岸という男による連続強盗殺人事件が発生。
ドライブが駆けつけるが、一度は逃げられてしまう。進ノ介は自身も調査に関わりたいと主張するが、仁良によって妨害。弁当を買う雑用をさせられる。

一方、ブレンさんはこれまでのメディック贔屓が許せず、「あの女がいる限り、あなたのところには戻りません!」嫉妬丸出しで宣言。ハートの元から去っていく。どうして仲良くできないんだと嘆くハート様。

12年前、進兄さんの父を殺したのは根岸だった。おまけに12年前の事件には謎が多い。
とりあえず進兄さんは12年前父が助けた唐沢ゆかりのもとに事情を伺うが追い返されてしまう。その後ゲンさんから、根岸の共犯者・丸谷が根岸は進兄さんの父を殺してないという主張を聞き出す。進兄さんは丸谷に必死で事情を聞き出すが、何度も思い出しても頭の中がグジャグジャになると言い出す。そして、丸谷は耳の下に父と同じ傷を持っていることを発見。

りんなさんはプロトドライブの記憶が封じられしシフトカーを修理。だが、完全に記憶が戻るかは未知数だと言う。

ドライブは根岸ロイミュードと交戦。更に剛がブレンに命じられてマッハに変身、ドライブを攻撃。
チェイサーも参戦するが、鍵神拳の使い手に苦戦。丸谷のことも忘れてフォーミュラに。
そんなドライブをチェイスは叱る。

「何をしている。人間を守るのが、仮面ライダーの使命ではないのか?」

その言葉を聞き、反省するドライブ。とりあえず丸谷を連れて退散するが・・・

感想

ブレンさん
彼の心に

嫉妬心

ぶっちゃけハート様が見限られるのは仕方ないと思います。
考えてみれば、メディックをあまりにも贔屓しすぎてましたし、メディックとブレンさんをちゃんと仲良くさせる努力すらしてませんでしたからね・・・。それどころか、チェイスさえも差し置いてメディック贔屓。そりゃあ不信感持たれても仕方ありません。
そういえば某大百科で「ハートで人格者(※)つながり」と、某相田さんとの共通点を指摘する人が多く見られました。更には、「いずれも王の器にふさわしい」と述べてる人がいましたね。
果たして今のバラバラになった状況を見ててもそのように言えるのか疑問です。
結論を申し上げれば、どっちも特定人物を贔屓するきらいがあるため、戦闘力はともかく人格面には欠点が多すぎて、王の器など到底持ち得ないでしょうね。
(※もっとも、人格者(笑)ですが)
ハート様は個人としてはともかく、リーダーとしては器じゃないですね。しかも001以外でほかに適役がいるかと言われると比較的まともなのがブレンさんくらいしかいないのがもう・・・

しかし、私以外にもこうして共通点の指摘をしてる人がいますが、
やっぱり三条さん、キュアハートへの皮肉を含めてるんじゃないんでしょうか・・・
あるいは「口では仲間仲間言いながら具体的な行動に移すことのなかったコータさん」への皮肉?

それにしてもチェイサーよく言った! ホントよく言ったわ!!
最近の進兄さんは父親のせいで迷走してますからねぇ・・・。喝を入れてくれてホントスカッとしましたよ。
すぐに反省して改める進兄さんもまた然り。

カブトウィザードドライブなど、ある程度主人公が成熟してる作品にありがちな問題点として、中盤以降主人公が迷走または暴走すると、そのまま株も作品評価も下がっちゃうんですよね
上がっていたものを下げるのは簡単ですから。

剣崎やたっくんみたく、最初株が下がっていたのを上げるのならいいんですけどね。っていうか今の剛がモロにそれにあたりますね。
しかもカブトやウィザードはまだそれぞれシスコンコヨミ萌えが序盤から強調されていたからともかく、進兄さんの父親ネタはこれまでちゃんと取り上げたことが(本編では)なかったのでやや唐突ですし。
少なくとも剣崎の両親の方がまだ話の中で度々触れられてましたよね。

そして仁良(゚Д゚)ウゼェェェ
一応進兄さん焦ってる一面があるからヤツの主張も一応理解できなくはないんですが、それ以上にマジで草加の方がマシなウザさがもうね・・・
(文・ぴーすけ)

チェイスとチェイサーと第三の仮面ライダー(ドライブ感想)


一ヶ月間、まったく更新できずに大変申し訳ございませんでした。

第26話 チェイサーはどこへ向かうのか
あらすじ

本願寺課長によって、仮面ライダーであることが公表された進ノ介。
マスコミやら仁良課長のイヤミやら、うんざりすることばっかりであった。父の死を侮辱され、激怒する。
その後、課長はベルトさんやシフトカー達を交えて会議に。
課長曰く、とりあえず仮面ライダーの存在を知らしめて情報公開した方が安全だと判断したのだという。
さらに、警察関係者にロイミュードの情報が知り渡っていない

ベルトさんは霧子がチェイサーを助けていたことをみんなにばらす。当然、剛は納得できず不機嫌に。
一方、チェイスはチェイスで一人悩んでいた。そこに現れる進ノ介。共に戦うよう働きかけるが、チェイスは己の在るべき道を迷っていた。ハート様も出現。プロトドライブのシフトカーに導かれてきたのだ。
メディックは001と話していた。融合進化体はブレンの差金だった。001曰く、裏からハートを支えるというが・・・

ハート様は002、ブレンは003。そして、001は父親と深く関連しているという・・・。掴みかかる進ノ介。出動要請を無視して激昂し、ハート様との戦いを開始する。怒りのままハートに殴りかかるが、チェイスがそれを制止。進ちゃんが右腕を痛めて怪我をする。
ハート様は彼を優しく迎え入れようとしたが、迷うチェイスを見て、自分の道を決められない奴には興味がないと敢えて冷たく切り捨てる。
「俺は誰のために戦えばいいんだ・・・!」嘆くチェイス。

仁良は間に合わなかった進ノ介を挑発する。進ノ介は自身の過ちを反省し、あの世の父に怒られたと言う。
謎の多い泊パパ。とりあえずは自分たちに任せてくれと肩を叩く本願寺さん。

剛は進兄さんに迷惑かけてると姉を叱る。自分が見えてないからだとチェイスを庇うが、それは自分もだろと返す剛。彼女にりんながある物を渡し・・・!

一方、多賀はまたロイミュードと融合し、暴れだし・・・!

チェイサーはライドチェイサーにある物が積まれているのを発見し・・・

暴れるロイミュード。進ノ介は腕を痛めて戦えず、マッハも苦戦。霧子は責任を感じて生身で挑むが、串刺しにされそうになる。

だが、そこに駆けつけた男がいた・・・! チェイスだ。
かつてのあの雨の日のように、お姫様抱っこして霧子を救う。
「人間を救うのは、俺の本能なのかもしれない・・・、霧子」
「俺は・・・もう一度やり直す・・・。お前が届けてくれた・・・!」

変身ベルトを手に取り、チェイスは変身する。再び仮面ライダーとして。

今ここに、仮面ライダーチェイサーが誕生したのだ!!!

融合進化したロイミュードと互角に戦い、シンゴウアックスでフルボッコ。
りんなさんのセンスに戸惑うものの、フルスロットルでロイミュードを撃破! 犯人も無事取り出し、多賀は逮捕された。

「それがお前の決断か・・・。俺も受け入れよう・・・仮面ライダーチェイサーの存在を・・・。さらばだ・・・」
ハート様は友に静かに別れを告げ、去って行くのだった・・・

今更俺が仮面ライダーなど許されるのか・・・。己の存在に悩み、チェイスは雑踏を歩くのだった。

そして仁良は、ある男と話していた。その男の正体は、001だった・・・!

感想

燃え回キマシターー!!!

ライダー三人目キタコレ!!
むっちゃカッコエー!! ・・・シンゴウアックス以外はw

チェイスは人間とロイミュードの間で迷いながら戦い続けるようです。同時に罪悪感を感じているあたり、ちょっと切ないです・・・
チェイスは三条さん流の相川始なのでしょうか?

ここに来て父親の謎が出てきましたね・・・
これまでかなりマトモなヒーローっぷりを見せていた進ノ介が父のことを出されて迷走しかけてます。その後ちゃんと反省できる辺り、株が下がらずに済んでますが。

逆にハート様が久々に男を魅せてくれました。結果的には自ら状況を悪化させてるのですが、それでも敢えてチェイスを厳しく叱咤辺りに男を感じます。

りんなさんのラボではしゃぐキューちゃん萌え。

あと仁良ウゼェ・・・。

第27話 詩島剛が戦う理由とはなにか
あらすじ

りんなさんはトライドロンの新装備を紹介。ライドブースターなる装備でトライドロンが飛行できるようになった。
だが、剛はチェイサーを相変わらず敵視し、霧子にビンタされて喧嘩になる。
その後、特状課に駆けつけた弟をロイミュードに攫われたという女性・相馬頼子さんに出会った剛。話を聞くと、弟がひどい目に遭わされたと言う。剛は他人事に思えず、その女性に必ず弟を助けると約束。
仁良は機械生命体対策会議にて、12年前に名誉の殉職を遂げた父親のことで進ノ介を挑発。爆発しかける進ノ介だが、本願寺さんが何とか抑える。更にそこに現れた能見さんことブレン。進ノ介を挑発し、交戦。だがそれはブレンの罠だった。
ブレンは能見さんの姿に戻り、ドライブが人を襲ったかのように見せかけ、仁良のせいで進ノ介が謹慎させられてしまう。トライドロンまで持って行かれてしまう始末。
進ノ介は市民を守ることのほうが大切だと刑事をやめようとする。が、本願寺さんは「市民を守るのは仮面ライダーだけでなく、警察官の使命です。お父さんはその使命を守るために、警察官として死んだんです・・・」と彼を叱る。

001の正体は、真影長官だった。なんと、彼が警察上層部を催眠術で操っていたのだ・・・!
新興住宅地で仮死状態の住民が多発してる情報を入手した進ノ介達。ゲンさんとりんなさんが夫婦に化けて調査に向かう。なお、進ノ介とベルトさんはちゃんと謹慎してました。だが、それはシフトカーの見せていた幻だった。進兄さんも密かに私服調査を行っていたのだ・・・!

一方、チェイスと出会う霧子。ロイミュードを憎む剛に疑問を持つ進ノ介。だが、「ロイミュードは全て悪」と言うだけだった。
その後、人々が怒りのままに憎み合い、暴れ出す。その手には紅い紋章が刻まれていた。子供を助けるロイミュード。だが調子が出ない剛。
「俺が何を背負ってるのか知りもしないくせに!」
現れるロイミュード。全ては人々を凶暴化させて適合者を探すためだった。
卑劣なロイミュードに激昂する剛。怒りのままマッハに変身し、走り出す。ピンチになった剛を助けに来たのはライドブースター。
ベルトさんを届けて来てくれたが、本願寺の言葉に変身を躊躇う。
駆けつけてくれたチェイサー。ライドブースターに跨り、ロイミュードを撃破するが、マッハはチェイサーに襲いかかる。
チェイサーはチェイスに戻り、進ノ介も身体を張って止める。
泣き出す剛。なぜそこまで焦るのか問いかける進ノ介。

涙に暮れる剛。彼は、自分の、そして霧子の父が、グローバルフリーズを起こしたことを明かす・・・!

感想
剛の戦う理由がとうとう明かされた回でした。
なるほど、これが戦いに焦っていた理由でしたか・・・
そりゃ身内が大量殺人のきっかけになったら焦りますよね。

あれ、そう言えば去年自分が世界を不幸にする原因を作ったのに殆ど反省が見られなかったプリキュアもどきがいましたよねぇ・・・?
名前はなんて言いましたっけ?  えーと、なんとかブルーハワイだったけ?
あ、白雪ひらめだ! そうそう、それそれ!(By風間)

今回驚いたのはブレンさんがマトモな策士系悪役してることですね。

なん・・・だと・・・?
But,
演技がわざとらしくて笑えます

今回は止められましたが、進兄さんはいざとなれば警察やめて市民のためライダーとして戦う覚悟を魅せてくれました。流石です。
私が危惧していた点をきちんとクリアしてました。
・・・と思ったらそこで変身躊躇っちゃうのかよ・・・

えーっ!?

いくら本願寺さんに父親のこと言われたからって、それはないんじゃないの・・・?
父の想いより目の前の人の命でしょうに・・・。しかも剛や市民がピンチなのにさ・・・

さすがに今まで擁護してきましたけど、今回はちょっと無理です。
不公平にならないよう敢えて申し上げますが、この回の進兄さんは擁護できないです。
で、今日も今日とて、連続して仁良がウゼェ・・・(2度目)
スゲェぶっ飛ばしてぇ・・・!

第28話「なぜ家族は狙われたのか」
あらすじ

剛の父親はロイミュードの開発者だった。
父親の犯した罪は大きすぎると嘆く剛。奴等を一匹残らず倒すと言う。
絶対に霧子には話すなと進兄さんを脅す。

剛が焦っていた理由。霧子が真実を知る前に全てのロイミュードを倒そうとしていたのだ。
その後、うざい仁良さんの謹慎を解くため、チェイスに協力を持ちかける。チェイスは承諾するが、剛のことが気になると言い出す。霧子は電話するが、剛に切られてしまう。その剛は弟が仮死状態になったお姉さんを助けるために動き出していた。動揺する姉。
だが、キューちゃん曰く、相馬依子の名は見つからないと言う・・・

ブレンさんは真影さんに嫉妬の感情を持ちつつあると指摘。真影さんもまた、仮面ライダーたちを潰す作戦を立てていた・・・。

そして、進兄さん達はひと芝居打ち、プロトゼロ形態のチェイスに頼んで仁良を脅して謹慎を解除させる。その後、チェイスに弟のことを頼む霧子。

ドライブは空飛ぶロイミュード達とトライドロンで交戦。

マッハはマッハで、依子さんの弟を見つけた。だが、それはロイミュードの罠だった。ロイミュードは依子に化け、剛を騙していたのだ・・・。
050は人の暗い感情を引き出すウィルスだった。剛もまた、それに感染していた。
記憶を穢され、激怒するマッハ。人間との融合体になっていることも忘れ、デッドヒートになってロイミュードを倒そうとする。
彼を止めるチェイサー。だが剛はチェイサーにすら襲いかかる。
「家族とはそんなに大事なものなのか・・・。それは、自分の使命よりも・・・?」
剛の怒る理由がわからないチェイサー。

そんな彼らを救ったのがタイプフォーミュラだった。050をフルボッコにし、フォーミュラ砲で050を撃破!
050と融合した女は西堀玲子。以前進兄さんが逮捕した男の、娘だった。父親の復讐ではなく、父親を超えた犯罪がしたかったと言い出す。

進兄さんは優しく剛の手を取るが、剛はどこかへと去って行く・・・。
ひとり夜の街を歩く剛。彼に妖しい笑みを浮かべて誘いかける者がいた・・・。

感想
剛・・・(´・ω・`)

それにしても最近チェイサーが私の中でかなり株を上げています。
ルール厨なのでちゃんとライダーの流儀には忠実ですし。

今回のロイミュード(というか融合した人間)外道すぎる・・・。っていうかサイコパス?
前作とは比べ物になりませんね。前作の敵キャラはクズではあっても外道ではないんですよね。寧ろ、異様に滑稽で笑えましたし。
壁プチされた誰かさんとか自爆した誰かさんとか同士打ちして勝手に自爆した白いのとか、何がしたいのかさっぱり理解できないサガなんとかさんとか。

悪役とは、こういうシンプルなものでいいんですよ。
あとぶっちゃけ、今回の件はだいたい霧子のせいですよね・・・。
やっぱし三条さんは(今回は長谷川さんですけど)ヒロイン書くのちょっと下手だなぁ・・・

しっかし真面目に芝居に付き合うチェイスにワロタwww っていうかそれ最初からやっとけよwww

仁良(゚Д゚)ウゼェェェ
しかも謹慎処分出してるのは自分だろうに・・・

(文・ぴーすけ)