メタルダー感想(12話、15話)


今回ヘドグロス編の感想を纏めて書きました
12話
あらすじ
愛するヘドグロスの仇を討とうとするウィズダム、そんなウィズダムを帝王ゴッドネロスはメタルダー抹殺に利用しようとする
舞と共に平和なひと時を過ごすメタルダーこと剣流星、一方ネロス帝国ではメタルダーの基地を突き止めるためヨロイ軍団爆闘士忍びのガラドーが出撃する。
感想
ゴッドネロス「敵を欺くにはまず味方から(ドヤァ)」
大抵主人公たちがこのセリフを言う場合仲間や一般人を傷つけない配慮をするんですけど、悪役の場合部下を何人か切り捨てるということがこの回で分かりました、同時に本来悪役がやるであろう囮作戦をやった某主人公のやばさも再認識しました
いや確かにメタルダー暗殺のためには分からなくもないんですが流石にウィズダム一人じゃいくらなんでも心もとない気が…、その上今回のことが原因でこの後問題が起きるわけですし(後述)
話の本筋としましてはやはりメタルダーに復讐を誓うウィズダムと、ヘドグロスとウィズダムの子供のために説得するメタルダーでしょう
ウィズダムに対し八つ当たりに近い形で襲い掛かるガラドーから彼女を助けたことと、愛するヘドグロスがたった一人で闘ったことを伝えたことがウィズダムやジュニアの改心に繋がったのもこの話の面白いところでしょう
メタルダーは体を張ってウィズダムと子供を助けるために果敢にガラドーに立ち向かい決着がつかないままこの回が終わります

他の特撮じゃ類を見ない斬新すぎる終わり方ですw
あと良くメタルダーは次の話で自省回路の設定が変更されたと言われますが、この回でも何人か人間であるはずの影を倒してるんですよね(YOUTUBEのコメ欄見て気づきましたが^^;)
ついでにガラドーもヘドグロス罵倒してたのでこの回から路線変更の兆しはあるように感じました。

15話
あらすじ
メタルダーと戦闘ロボット軍団との交戦中に謎のモンスターがメタルダーに襲い掛かる
彼はヘドグロスとウィズダムの息子ダイナブルーヘドグロスジュニアであった、自分が助けた命に狙われることに苦悩するメタルダー
一方のジュニアはジャースを助けたことで戦闘ロボット軍団豪将ガルドスからネロス帝国に入るよう推薦されるのであった
モンスター軍団員との手合わせで勝利するジュニア、しかしモンスター軍団長のゲルドリングはジュニアを良く思わず
またヨロイ軍団のガラドーも部下が死んだ恨みからジュニアを敵視していた
メタルダーは舞の進言もありジュニアを改心させようと試みるのであった。
感想
ガルドス良い人過ぎるだろ!、そして他のロボット軍団員もジュニアの勝利を祝うから人格者揃いじゃん
(ドライな性格のジャースやゴッドネロス一筋なザーゲンも)
一方モンスター軍団やヨロイ軍団からは敵視されてるのが印象的でありますねそして今回ハブられてる機甲軍団ぇ…
ただ今回のガラドーやモンスター軍団の行動って結果的にネロス帝国の損害出してるんですよね、しかもザケムボー倒されましたし
ネロス様はもうちょっと部下の管理に専念した方が良いんじゃないかなぁ…
今回の見所はメタルダーとジュニアの共闘シーンでしょう、ウィズダムを助けたメタルダーの優しさやたった独りで戦ったヘドグロスの苦労が報われた瞬間でもある名シーンの一つです
最後はウィズダムとジュニアが生存したのも良かったですね
自分としてはネロスとの最終決戦の際にジュニアが駆け付けてくれてほしいなと思いました
トップガンダーとのやり取りがあったら見てみたかったですし。

(副管理人pon)