仮面ライダードライブ総括


※それまでの感想は2015ニチアサをご参照ください。また、一部読者から苦情が届いたので一部修正しました。ご不快な思いをさせてしまい、失礼しました。

仮面ライダードライブをおすすめする人
・三条脚本が好きな人
・魅力的な怪人が好きな人
・松岡宏が好きな人
・カッコいいオープニングが好きな人
・熱血系作品が好きな人

仮面ライダードライブをおすすめしない人
・どんな事情があろうと悪役はみじめに死ぬべきと思ってる人
・三条脚本の作風が嫌いな人
・長谷川脚本の作風が嫌いな人
・緻密な物語を好む人
・警察を心から尊敬している人
・クウガ(というかクウガの警察描写)が好きな人
長所
・ちゃんとヒーローしてた進ノ介
ここ数年のライダーに比べると、(父親の件で暴走しがちな点と怠け者である点以外は)かなり安定していた、まっとうなヒーローモノの主人公でした。
子どもには優しい、暴走してもすぐに反省して改善する、比較的冷静に行動する、頭脳明晰。
平成ライダー全般を見渡しても、だいぶ安定した主人公だったのではないでしょうか。
そして初期名護さんみたいな正義キチガイでもなく、ある程度相手の事情を汲める人情味のある所もありました。
・詩島剛のドラマ
最初は自信過剰の調子こきマンに見えて「うわぁ・・・。大丈夫なのコイツ」と思ってましたが、終わってみれば見事に仮面ライダー、というか石ノ森ヒーローしてました。

・(石ノ森ヒーローにありがちな)同族殺し(※親)
・姉との絆
・忌まわしき秘密(蛮野が父)を仮面で覆い、戦い続ける
・闇(=蛮野)から生まれた存在
・同じく闇から生まれた存在(=チェイス)と友情を結ぶ(≒一文字と本郷の友情オマージュ?)
・スピードを活かして勝利(009オマージュ?)
・同じライダー(ゴルドドライブ)との戦い(BLACKのオマージュ?)
・友の遺した力でパワーアップ(真司ナイトのオマージュ?)

あの時の失言は土下座しておわびいたします、本当に申し訳ありませんでした。

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ここまで成長したのがホントに凄いです。期待を裏切らず、予想を裏切る良い流れでした。
個人的にはこの作品におけるライダーの中では、剛の話が一番良かったかなと思ってます。

・カッコよすぎるオープニング
SURPRISE-DRIVEは歴代でも上位に入るレベルでカッコいいオープニングでした。
松岡充さんを起用したのは大正解と言えるでしょう。
・優秀で誠実なブレン様
脳筋でハート様ラブで嫉妬野郎だったブレン様。
苦労人でネタキャラでヘタレでもありました。
でも、優秀で誠実で優秀で誠実な最期を遂げました。
正直、ライダーで泣いたのは久々でした。ダブルのフィリップとの別れを描いた回並に泣きましたよ・・・
・ハート様
個人的に、ハート様は仲間達の内乱を止められず、最終的に孤独に陥って倒される悲しき最期を迎えるんじゃないかなと思ってました。
しかし、きちんとメディックの同族を叱り、彼女が反省したらちゃんと許してあげる辺りでハート様の株が爆上がりしました。リーダーとしての務めを果たしたことに非常に好感が持てました。もちろん、戦士としての礼儀があったことも、この男の株を上げました。
そして、最終的に孤独になるのは予想通りでしたが、予想していたものとは全く違いました。仲間達は最期まで友情に報いようとした辺りに、ハート様の真摯さが伝わったのではないかと思います。

・綺麗に終わらせた
ヒーローの力を封印し、日常に帰る。
なにげに二期平成ライダーでは初めての展開です。
Wとフォーゼは未だ戦いが続き、オーズとウィザードは旅に出てしまう結末。
対して、本作は兵器にも成りうるドライブの力をちゃんと封印し、悪用されないようにしました。芹沢博士にも通ずる偉業でした。
(その後全く触れられなかった量産型ドライバーの件はなかったことにしておきましょうかwww)

短所
・仁良課長
悪役としては憎まれまくリングで、良いキャラクターとして生きていたと言えるでしょう。
しかし、全体のストーリーから見た場合、やっぱり仁良編は要らなかったなと思います。全体を通して見ると、仁良編を引き伸ばしたせいでチェイスのドラマ部分は大幅に削られた印象があり、結果としてチェイスのキャラクター性を損なったように思われます。
また、結局仁良は単に逮捕されただけで終わり、因果応報を受ける場面がなかったことが、視聴者のフラストレーションを溜めたのも事実でしょう(※死ぬべきだったと言ってるわけではない)
・泊進ノ介のキャラクターが薄い
ほかが濃すぎて、彼独特のドラマが足りなかったです。
父親の件は確かに序盤で僅かに触れていたのですが、掘り下げが薄過ぎて3クールでいきなりピックアップされたときには「???」で感情移入しづらかったです。
少なくとも早瀬との交流の方が、視聴者には印象に残っていたと思います。さらに序盤で彼をピックアップする回があった以上、仁良編(3クール)は父親より早瀬を取り上げて構成した方が自然だったのではないかと思います。
あるいは、序盤で父親の存在についてもっと触れるべきだったかと。
また、彼は確かにまっとうなヒーローモノの主人公で、それは否定できません。しかし、それ故に最初から完成しきっていて成長の余地が少ないんですよね。
怠け者という欠点は最後まで改善されませんでしたし、唯一成長話に生かせそうだった早瀬のトラウマもあまり触れられず、最終回でようやく触れられたという。
故に、進ノ介の成長描写が少なかったのは、本作のテーマであろう『進化もしくは成長』にそぐわないのではないかと思われます。
それでもちゃんと、最終回でちゃんと成長を描いて〆たのは評価できます。
・悪役(ロイミュード)に肩入れしすぎ
本作、というか三条脚本の欠点として、悪役に力を注ぎすぎてしまう、または肩入れし過ぎてしまうというのが挙げられるかと思われます。他作品で言えばアイガロンやドゴルドとか。
確かにチェイスは元プロトドライブだから霧子達が周りに批判されても信用するのは理解できます。
ですが、悪に染まった理由こそあれども、かなりの悪事(少なくともクリムという人間を殺してる)を働いたハート様一同にまで同情的な態度を取るのはちょっとやりすぎかなと。
最終回にハート様にかけた言葉は、「所詮ロイミュードは人間の模倣品に過ぎない」と侮辱してるのと変わりない面もありましたし。
また、072とかメディック改心回が顕著ですが、どうも制作陣そのものが、ロイミュードにやたらと甘いなぁと思うところはありました。ゴルドドライブは言ってみれば、罪をかぶせるために出した悪役とも言えますし。
・警察が無能すぎる
これはストーリーの都合上、警察を有能にしては話を進めづらいので仕方ない部分もあるのですが、クウガの警察と協力する作風がお好きな方にとっては不愉快に見えたかもしれませんね。

・チェイスが中途半端
残念ながらチェイスの成長物語としては、アンクや相川始に比べるとやや中途半端でした。
そもそも、チェイスは「人間を守るようプログラムされている」ため、人間の味方をするのは当たり前なんですよね。
先の人々で言えば、ずうっと終盤の優しい始が最初からそのまんま続いてるような状態です。
もちろん、免許を取るなどの成長を描いたエピソードは確かにありました。しかし、始と了(または一之瀬仁。薄情ギター野郎ね)のような、多くの人と触れ合って成長する話は殆どなかったのが残念な点だと思われます。ゆかりちゃんとか、せっかく仲良くなったんですからもうちょっと交流しとけばよかったのに。
とは言え、剛との友情に関しては上手く描けていました。これは、各話ごとに積み重ねがありましたからね。
・幹部以外の怪人に魅力が少し薄い
予算の都合上、仕方のない面もあったかと思いますが、怪人の少なさは正直鎧武を笑えないレベルでした。
確かに設定上同じ怪人が大量に出るのは理解できますし、その分ストーリーで魅せる努力は評価されますが、使い回しが多かったのは少し残念でした。
072はストーリーの工夫からかなり印象的に残りましたが、それ以外の怪人はちょっと・・・
・戦闘BGMがおざなり
これはウィザードからずっと続いている問題なのですが、戦闘BGMが大事にされていないように思われました。
フォーゼまでは、いずれも戦闘BGMが目立ち、記憶に残るものばかりでした。それが戦闘シーンを盛り上げ、ひいては作品そのものを盛り上げました。
ですが、本作やウィザード、鎧武はいかがでしょう。確かにチェイサーマッハの回や1~9話までは良かったのですが、それ以外は戦闘BGMが印象には残りませんでした。
この点は次作以降、きちんと直していただきたいように思われます。
・巨大メカの活躍が少ない
トライドロンはそこそこ出番がありましたが、仮にも車ライダーを標榜するならば、もっと戦闘面で出番を作っても良かったのではないかと思います。勿論、あんまりにも強くしすぎたらトライドロンだけでいいと言われてしまうので難しいところではありましたが・・・
特にライドブースターは、あれだけりんなさんが推してたのに出番が少なすぎたと思います。
ライドクロッサーも、できればもう少し出番があればよかったのに・・・
総括
一言で言えば、「成長物語」。もっと言えば、「人間と機械生命体の成長物語」。
結構大ざっぱだけど、ちゃんとやるべきことはやった良作でした。

まず、『仮面ライダーマッハ』として見れば神作でした。
父親の悪意に人生を翻弄された青年が仲間と出会い、敵だった者とも奇妙な友情を結び、そして苦悩を乗り越え、成長してゆきました。
ドライブのテーマは、剛の成長物語だったのでもあるのでしょう。
彼だけではなく、メディックやハート様、ブレン様も、形は違えど十分に成長を魅せてくれました。チェイスは機械生命体の枠を出るような成長はなかったものの、友情を結ぶことができました。
しかし、『仮面ライダードライブ』の物語として見た場合どうか。
確かに主人公の進ノ介はまっとうなヒーローモノの主人公で、それは否定できません。しかし、それ故に最初から完成しきっていて成長の余地があまりなかったんですよね。
怠け者という欠点は改善されませんでしたし、唯一成長話に生かせそうだった早瀬のトラウマも最終回でようやく触れられただけに過ぎないという。故に、進ノ介の成長が描かれなかったのは本作のテーマにそぐわないのではないかと思われます。

大雑把だったのは、悪事を働いた人物のその後を描かなかったりとか、
三条陸脚本って、『殺人をしなければ悪人もやり直すチャンスはある』って思想のもと書かれているようなんですよね。
わかりやすいのはアイガロン・ドゴルドが死に、ラッキューロとキャンデリラが生残したキョウリュウジャー。

あと、Wや本作の進ノ介の「ロイミュード被害者発言」やダイの大冒険(バランの辺りとか)を見るに、三条さんは人間という存在が嫌いなのかなぁとも思ってしまったりもします。(逆に井上敏樹御大や會川昇御大は、人間の良いところ悪いところ、全部ひっくるめて愛しているように思えます)
「ロイミュードは人間の悪意をなぞっただけで被害者にすぎない」とか、仮にもロイミュードの悪事を裁くヒーローに言わせてしまう辺りに、その片鱗が見える気がします。
存外、大道克己の「人は皆・・・、悪魔だ」というセリフの方が、三条さんの本音なのかもしれませんね。

個人的には、三条さんは暫く休んで戴きたいと考えています。
彼もまた、小林靖子の如く多用されすぎて、作風を研磨する余裕がなくなっているように思われます(それでも小林氏同様、一定以上の面白さを保ち、未だファンも多いのはさすがプロといったところですが)
文句は散々言いましたが、なんだかんだ言っても前作よりは不快な要素が少なく、一年間安定して楽しむことができました。

スタッフの皆様、乙カーレ様でした!

 

ストーリー:上の下。序盤あ中盤がややダレ気味でしたが、終盤の盛り上がりが素晴らしいです。
キャラクター:上の上。敵も味方も魅力的な存在ばかりでした。
主人公:中の中。ヒーローとしてはまっとうでしたが、その分やや没個性的でした。
デザイン:中の中。ライダーは普通にかっこいいと思いますが、怪人の使い回しが多すぎます。
戦闘アクション:上の下。チェイサーマッハが一番印象的でした。
総評・上の中ですね。終盤の盛り上げを評価します。

ベスト5
1.44話(ブレン様の死に様に泣きました・・・!)
2.46話(チェイサーマッハが燃える・・・!)
3.9話(タイプテクニック回。子どもを助ける王道ヒーローの話だったのが良かったです)
4.40話(過去を振り切り立ち上がった剛がカッコいい・・・!)
5.24話(剛と霧子の絆、ヒーローのあるべき強さを描いた名回)

ワースト5
1.33話(盛り上がりに欠ける強化フォーム回)
2.1話(最初にしては盛り上がりに欠ける回)
3.27話(変身をためらう進ノ介がなぁ・・・)
4.10話(心臓ぶっこ抜きはやりすぎでは?)
5.特になし

その他おすすめ回
20話(072の悲しい話)
25話(早瀬を守るため戦う進ノ介がかっこいい!)
26話(チェイサーもかっこいいですが、チェイスを叱咤するハート様が漢!)
30話(進ノ介を叱るチェイスがGood!)

眼魂と刑事とゴースト(ドライブ感想)


今度こそ本当に最終回ですね!
ドライブスタッフの皆様、お疲れ様でした!

今週のドライブ
第48話(最終回) ゴーストの事件(特別編)
あらすじ
ロイミュード事件が終了してから数日後。
反政府組織ネオシェードについて一所懸命調査していた進ノ介。一年前彼と早瀬が追っていた組織だったのだ。
眼魂と呼ばれる証拠品も盗まれたという。
これは彼が特状課で行う最後の事件だという。そして、止まった彼の時間を前へ進めるために必要なことでもあった。だが、進ノ介はベルトさんの幻聴を聞いていた。
話はちょっと昔に遡る。ロイミュードと組んでいたネオシェードのアジトに突入した進ノ介達。ドライブに変身して立ち向かい、男が見えない謎の存在にフルボッコにされるのを発見。その時、科学では説明がつかないことが起き、謎のライダーが現れ・・・
その後、ゲンさんやりんなさん達の助力でリーダーらしき男(※藤宮ではない)の居場所を掴んだ進ノ介。その時、ゲンさんにベルトさんがいない不安を見抜かれる。
だが今は特状課の仲間達が、霧子達がいる。ゲンさんにお前らしくあるよう励まされるのだった。
彼と共に突入し、岡村(※手塚海之ではない)なる男を確保。だが、既にリーダーは逃げたという。そして、眼魂を手に取った瞬間、彼には謎の見えない怪物が見えるようになった。銃も効かないが、進ノ介は必死で立ち向かう。
「こんなところでしっぽを巻いて逃げ出したんじゃ、ベルトさんに合わせる顔がない!」
その時、眼魂が輝き、謎の橙色の仮面ライダーが現れた。彼は大剣を振るい、怪人を撃退。
彼は名乗る、仮面ライダーゴースト。さらに眼魂の持ち主なる謎の妖怪が現れ、眼魂を返すように迫ってきた。
進ノ介は礼を述べて返却しようとするが、ゴーストはあっさり貸してくれるという。この眼魂があれば、一回だけ奇跡が起きるらしい。

その後、ゲンさんがやらかして岡村(※仮面ライダー二号ではない)に霧子が捕まってしまう。岡村は世界に混乱をもたらすべく、力を欲していたのだ。
眼魂を構えようとする進ノ介。だが、その手は止まってしまう。

「俺はもうあの時の・・・、一年前の俺とは違う!」

進ノ介は眼魂の力を使うことはなかった。

「ロイミュード達と戦って分かったんだ、ベルトさん。ロイミュードがいなくなっても世界は平和にはならない。本当に悪いのは人間の悪意だった・・・。だからコイツみたいにひどい人間はぜったいにいなくならない・・・」

「でも俺は絶望しない。そう决めた・・・。俺は走る、走り続ける! みんなのしあわせを守り続けるために・・・。だから俺は・・・!」

「たとえ変身できなくても・・・、ベルトさんがいなくても・・・! 俺は刑事で仮面ライダーだ!」

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そして、進ノ介は幽霊みたいなのに眼魂を返却。

敢えて仮面ライダーには変身せずに見事な射撃センスで岡村(※仮面ライダーライアでもない)の銃を弾き飛ばし、無事確保したのだった。
ゴーストは彼に近いうちに会いそうな予感を胸に秘め、去って行った。(まぁ冬映画で会えるでしょうからね)

彼の仕事ぶりを褒める課長。そしてベルトさんに託された言葉があったという。
その後、本願寺課長から捜査一課への転属を命じられる進ノ介。仲間達に祝福され、笑顔を見せるのだった。
ベルトさんは、こう言い残していた。捜査一課に戻っても、そこが彼のスタートだと。

「さっ、ひとっ走り行くか!」

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そして、泊進ノ介は再び走り出すのだった・・・
仮面ライダードライブ、完。

感想

いい最終回でした。まさか、ここまでいい最終回になるとは思わなかったです。

ゴースト宣伝回ではあるものの、ちゃんとドライブのもう一つの最終回としても機能してました。寧ろかなりドライブメインで、もっとゴーストを宣伝しなくていいの? と思ったくらい。

しっかし、毛利さんやるじゃん! 

ちゃんとゴースト宣伝しつつ、進ノ介の問題点をきちんと掘り下げて成長させ、その上ヒーローが日常に帰る様を30分の間にきっちり詰め込みました!

今回は特状課回でもありましたね。特にゲンさんが「今は俺達がいる」と励ます場面は、珍しく先輩らしい一面を魅せてくれました。最後の最後で株を上げてくれましたね。その後良くも悪くもやらかすあたりがゲンさんらしいですがw
反面、霧子はあんだけ強かったのに、今回は妙に弱かったのが気になりました・・・。もしかして、まだ病み上がりだったから動けなかったんですかね? ここだけはちょっとどうかと思われました・・・
ゲンさんが進ノ介を諭すシーンはなかなか良かったです。
進ノ介、最後の最後で成長を魅せましたね。仮面ライダーとしてではなく、泊進ノ介として成長したのが非常に良かったです。人間相手だから当然っちゃ当然なんですが、敢えて眼魂の力を使わなかったのも好感が持てます。
ドライブ、最終回が凄い良い〆だったのを加味し、上の下から上の中に繰り上げします。
それくらい、今回は良かったです。

そういえば、霧子と進ノ介の結婚も確定しましたね。ライダー主人公にしては珍しく家庭を持てたわけですか。
他にヒロインと無事に結ばれた仮面ライダーの主人公は、なでしこが生きてた(ただし遠距離恋愛)弦太朗と、将来的に結婚が確定している渡と良太郎など・・・。意外と多いですね。
城茂はユリ子と結ばれてほしかったな・・・(しみじみ
これで今度こそ本当にドライブともお別れです。
ドライブスタッフの皆様、お疲れ様でした! 一年間楽しい作品をありがとうございました!

また、残念ながら多忙につきゴースト感想は打ち切らせていただきます。

これ以降はひと月に一度の頻度で、総括系感想の更新が中心になるかと思われます。あらかじめご了承くださいませ。

ゴーストと赤い車と白バイ(ドライブ感想)


ドライブ、乙カーレ!(まだ続くけどw)
今週のドライブ
第47話「友よ、君はだれに未来を託すのか」
あらすじ
共に力を合わせ、シグマサーキュラーに立ち向かうドライブとハート様。そして、タイプトライドロンはすべてのタイヤの力を結集させ、シグマサーキュラーを撃破! グローバルフリーズも人類のデータ化も無事阻止されたのだった・・・
そして、満足げに気を失い、ビルから落下する進ノ介。ハート様は彼を救いに走り・・・

進ノ介はとある森の中で目覚め、謎の黒い空間を目撃。だが、そっちに行っちゃダメだと警告する声が。それは仮面ライダーゴーストだった。ゴーストは幽霊怪人を切り捨て、彼を救う。

進ノ介は雨の中目覚めた。ハート様が彼を救ったのだった。もうとっくに人間を超えたと敬意を示し手を差し伸べる進ノ介。
だが、ハート様は残るロイミュードは一人だと、その手を拒む。
雨の中、ハート様と進ノ介の戦いが始まった。

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戦いを止めるよう叫ぶ進ノ介。

「本当の悪魔は、人間の中にしかない・・・! 最悪の天才は蛮野博士だ。ロイミュードは人間の悪意をなぞっただけだ・・・! 犠牲者みたいなもんだ。ベルトさんだってそれはわかってる・・・!」
「だからなんだと言うんだ!」
「俺たち人間が・・・それを理解した今なら、きっとお前たちともやっていけるはずだ・・・。チェイスに続いて、お前まで失いたくないんだよ!」

真の悪は蛮野を始めとした人の邪心であり、ロイミュードはそれをなぞっただけにすぎないと言う。
だが、それを甘いと断ずるハート様。

「甘い・・・。そこが嫌いではなかったが・・・、お前は甘い!」
「決着の時だ人間・・・、泊進ノ介!」

止めの一撃を放とうとするハート様。だが、霧子にベルトを渡されても進ノ介は変身しなかった。
「最後の一撃まで、もたなかったか・・・」
ハート様のコアは既に致命傷を受けており、最早まともに戦える状態ではなかったのだ。
そして崩れ落ちるハート様。

「泊進ノ介・・・。せめて・・・お前だけでも覚えていてくれないか? ロイミュードという、この星の、新たな生物になろうとしていた奴らが・・・いたことを・・・」
「当たり前だ・・・。忘れるもんか・・・!」
頷く進ノ介。

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「ありがとう・・・。最後の最後に、友達が一人増えた・・・。初めての・・・人間の・・・」

最後に微笑み、ハート様は逝った。
同時に、001のナンバーが消滅。
午後3時32分。ここに、108体のロイミュードは、全て撲滅完了したのだった・・・

全ては終わった。その後、ベルトさんはピットにその身を携えていた。
お別れを告げる進ノ介。全ては人類の手に余る存在であるドライブの力を封じるためだった。
最後にクリム・スタインベルトの姿を見せ、ベルトさんは地の底で眠りに就くのだった・・・
数日後、特状課が解散された。ゲンさんは捜査一課に戻ることに。
剛はチェイスの形見を手に旅に出ていた。

「悪いなクリム・・・。これだけはどうしても渡せない。いつかアイツのコアを蘇らせてやることができる、その日まで・・・」

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彼はハーレー博士に再会し、共に旅に出ることに・・・

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進ノ介は特状課が離れがたく、久々に怠けグセを見せ、霧子に確保されつつも、仲良く赤い車でデートドライブしていた。
その時、彼を止める白バイが。そのバイクに乗っていたのは、チェイスそっくりのクソ真面目な友達のいない警察官だった。

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進ノ介は微笑み、今度会いに行くと言い出す。
そして、やっとギアを入れることを決意し、特状課の片付けに向かうことに。

赤い車は未来へと進む―――

感想
綺麗に終わりましたね。
ハート様・・・(´;ω;`)
ベルトさん・・・(´;ω;`)
なるほど、ゴーストの出番は進ノ介を死から救うという登場ですか・・・。一度死んだヒーロー(らしい)が最初にやったことが人を死から救うというのは、なかなか良いスタートなのではないでしょうか。
なにげに超進化したフリーズさんをボコってるというw
剛にもハート様にも、最後にそれなりの救いがあって良かったです。

で、ドライブについてですが。総括は後ほど執筆いたしますが、私の評は『上の下』と言ったところです。
綺麗にまとめましたし、キャラも魅力的でしたし、話もそこそこマトモでした。

盛り上がる話や泣ける話もありました。
もちろん問題点も多々ありますが(というか三条長谷川脚本の悪いところが噴出しまくりんぐ)、ここでそれを語るのは野暮でしょう。

ドライブ、乙カーレ!!

チェイサーマッハとズーットチェイサーと白い女神(ドライブ感想)


神回でした!!

仮面ライダーマッハの物語、ここに完結!!

第46話 彼らはなぜ戦わなければならなかったのか
あらすじ
敵陣に無事侵入したりんなさん達。初めての共同作業でバリアを解除し、ドライブ達はシグマサーキュラーのもとへ向かう。

一方、チェイスの死を嘆く剛。

「ふざけんな・・・・、こんな死に方迷惑だバカ野郎・・・!」

だが、ゴルドドライブは無事だった。
チェイスを愚か者と嘲笑するゴルドドライブに激昂する剛。マッハに変身して立ち向かうが、力及ばず倒れる。
そしてこの時、ようやく気付いた。チェイスが友であったことに。

雨に嫌な予感を思う霧子。弱った身体で現場に向かう。

薄れる意識の中、チェイスに辛く当たった記憶、そして共に過ごした記憶を思い出す。
そして、マッハはゆっくりと立ち上がる。

「待てよ・・・」
「剛、馬鹿な・・・。もはや力の欠片すら残されていないはず?」
「寝ぼけたこと言うな・・・。俺の全身から溢れ出す燃える怒りの炎が見えねぇのか!」
「てめぇは、いくつも許せないことをした・・・。俺の心を利用し、姉ちゃんを侮辱し、クリムの発明を悪用し続けた・・・!」
「だがな・・・。今一番許せねぇのは・・・、俺の・・・、俺のダチの命を奪ったことだ!!!」
「行くぜチェイス・・・、一緒に戦ってくれ・・・!」

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マッハはチェイスのシグナルバイクを装填し、チェイサーとマッハが融合した形態、仮面ライダーチェイサーマッハに変身した・・・!

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圧倒的なスピードでゴルドドライブを追い詰めるチェイサーマッハ。
動揺するゴルドドライブは武器を奪うが、バイラルコアが剛を助け、戦況を逆転。

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「返せよ・・・、それは俺達の武器だ!」

逆に武器を奪い返し、シンゴウアックスとゼンリンシューターの両方を手に戦う。

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そして、チェイサーとマッハ、二人のライダーキックがゴルドドライブを粉砕した!

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駆けつけた霧子にチェイスの死を知らせる剛。

「俺は大馬鹿野郎だ・・・。こんなことなら、アイツにダチだと言ってやればよかった・・・」

姉弟はチェイスの死に涙するのだった。
だが、蛮野はまだ生きていた。データを転送しようとするが、剛がシンゴウアックスを生身で振り下ろす。

『ヒッサツ、マッテローヨ!』

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「待て、待つのだ剛・・・偉大な私の頭脳を、この世から消してはならない!」

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『イッテイーヨ!』
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「いっていいよ、ってさ・・・」
「待て、待ってくれ剛・・・。待ってくれ・・・。待つんだ、やめろ、落ち着け・・・。やめろ、やめろ、剛・・・!うわぁぁぁぁっ!!!」

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死神の鎌が悪魔に振り下ろされる。

「さよなら、父さん。俺の未練・・・」

ようやく、蛮野の野望が潰えた瞬間だった。

その後、剛は霧子にとあるシフトカーを手渡し、力尽きる・・・
メディックは倒したロイミュードが治癒できず、落ち込む。残るロイミュードは2体。ハート様は終わったら決着を付けようと進ノ介に言う。戸惑う進ノ介だが、チェイスの死を知り、進ノ介とハート様、そしてメディックは悲しみに包まれるのだった。

だが間髪入れずに彼等をシグマサーキュラーの放ったグローバルフリーズの波が襲う。メディックも動けなくなった。
時間の猶予はない。急ぐハート様と進ノ介。

一方、屋上ではシグマサーキュラーが復活してしまう。
ドライブとハート様が立ち向かうが倒される。一方、メディックは必死の叫びで動き、白き乙女の姿で進ノ介を治療する。だが、その身体は限界を突破していた。
「ハート様と、あなたの勝利を信じます・・・。ごきげんよう」
メディックもまた倒れ、天に還るのだった・・・
進ノ介は叫び、再びドライブとなる。

「見せてやる・・・俺たちのオーバードライブ!」

感想
剛の物語、完結篇。もうこの番組のタイトル「仮面ライダーマッハ」でもいいくらいです。

最初は正直、剛は微妙でしたね。
「うわぁ・・・。大丈夫なのコイツ」と思ってましたが、終わってみれば見事に仮面ライダー、というか石ノ森ヒーローしてました。

・親(≒同族)殺し
・姉の存在感
・忌まわしき秘密を仮面で覆い、戦い続ける
・闇(蛮野)から生まれた存在
・同じく闇から生まれた存在(=チェイス)と友情を結ぶ(一文字と本郷の友情)
・スピードを活かして勝利(009要素)

ここまで成長したのがホントに凄い。期待を裏切らず、予想を裏切る良い流れでした。
個人的にはこの作品におけるライダーの中で剛の話が一番良かったかなと思います。

そして今回登場したチェイサーマッハ。
デザインが凄く歪なんですが、話を盛り上げた結果、スゲェカッコよく見えるという・・・
チェイサーとマッハの二人の像が重なるところなんかもう・・・(涙

たぶんDVDで一気見したら、前回と今回についての感想もまた違ってきそうですね。
個人的には、前後編にせず前回分と一話でまとめたほうが、まとまりが良かったかなと思います。

あと、蛮野も近年稀に見るゲスキャラしてました。

ここまで堕ちてると、ほんと倒された時にカタルシスがあります。本当に蛮野はいい悪役してました。

そして、メディックも死にました。
メディックはなんかついでに綺麗に死なされた感があって、何かなぁと・・・
これまでの(同族にしたこと以外の)悪事を反省したのかもちょっと曖昧ですし。
まぁ人間の味方宣言をしたわけでもないので、こういう終わり方でもいいのかもしれませんが・・・

免許とシグマサーキュラーと宝物(ドライブ感想)


ロイミュードの最後の夢とは何か

あらすじ

特防センターについて疑惑を持つゲンさん達。
だが突如ピットが襲撃されてしまう。逃げるりんなさんとゲンさんをドライブ達が救う。剛がデッドヒートでみんなを吹き飛ばし、爆発から守ったのだ。だが、その時の怪我で彼は動きが鈍くなっていた。そんな彼を助けるチェイサー。だが余計なお世話と手をはじかれてしまう。とりあえずトリプルライダーキックで撃破するも、皆の表情は暗かった。
そして特防センターに爆発が。シグマサーキュラーの影響だった。そんな時、課長が密かに用意されたという緊急仮設ピットに案内。そこには、なんとかつての相棒・早瀬がいた。警察の特殊車両専門家を集めてくれていたのだ。早瀬に感謝し、思わず抱きつく進ノ介。そんな早瀬を見て、「あれが、本当のダチ・・・」と呟くチェイス。
残りロイミュードは18体。いよいよ最終決戦。決戦前に、霧子に電話する進ノ介。じっとしてるよう伝える。そんな彼をからかう剛。だが、その身体は傷ついていた。チェイスは戦いから離脱するよう勧告するが、「お前、俺と同じ状況だったら聞けんのか?」と剛は言う。

バリアで守られた特防センター。いよいよ突入作戦を開始する三人のライダー(とゲンさん・りんなさん)。地面から盛り上がる巨大な爪を弾き飛ばし、ビルへと突入。だが、ゴルドドライブが待ち構えた。そして、彼は人々をデータ化してしまう。ゴルドドライブの野望、それはすべての人類をナンバー化・データ化することだったのだ・・・
だが、剛はお前こそ本当の化物だと宣う。ゴルドドライブの攻撃から彼を庇ったのがハート様とメディック。
蛮野を倒すべく、共闘する五人。その場をチェイサーとマッハに任せ、先へ進むドライブとハート様。
傷を受け思うように動けない剛。ゴルドドライブの攻撃を受け、変身解除してしまう。チェイサーと戦うゴルドドライブ。だがフルボッコにされ、ドライバーも破壊されてしまう。
そして、シンゴウアックスを奪ったゴルドドライブが剛に刃を振り下ろすが・・・
しかし、チェイスは魔進チェイサーに変身し、立ち向かい、剛を庇って倒れてしまう。
「これでいいんだ、剛・・・。霧子が愛する者たちを守れるなら、本望だ・・・」
チェイスは静かに答え、大事な宝物を渡す。
「ダチではないが、持っていてくれ・・・」
そして、チェイスは走り出し、ゴルドドライブに抱きついて自爆・・・。000のナンバーも消え去り・・・

感想
さらば、チェイス。でも近年のパターンだと冬映画で復活するんだろうなぁ・・・

最期に渡したのが免許なのが、地味に切ない・・・。ここはグッとくるものがありました。
今回は早瀬の再登場が地味に嬉しかったりします。

仇討に燃えるハート様とメディックマジイケメン。
ちょっと今回は批判多めで行きますので注意。
考えてみると、この作品の主題は「機械生命体と人間(進ノ介・剛)の成長」ですね。恐らくは。
で、そのテーマで振り返ってみると、やっぱ仁良編は要らなかったなぁと考え直すに至りました。
というより、チェイスの掘り下げが足りなかったと言わざるを得ません。
始にせよ、アンクにせよ、『怪人が人間に近づくストーリー』は平成ライダーで何度も繰り返されてきたのですが、それと比べると、残念ながら感動も掘り下げも足りませんでした。
確かに剛との交流は良かったと思いますが、「人間を学ぶ過程」「霧子を愛するようになった過程」が掘り下げ不足だったとわざるを得ません。
例えば始ならば、
栗原晋に出会い天音ちゃんと遥香さんと出会う
⇒人間の優しさを知り戸惑う
⇒色々あって一時的に二人と別れる
⇒仁と出会い仲良くなるも拒絶されてしまい傷つく
⇒剣崎に介抱され、彼と友情が芽生え、天音達と再会
⇒徐々に穏やかになるが、ジョーカー化する運命に苦悩
⇒暴走するも剣崎に助けられる
⇒「本当に強いのは、強いのは、人の思いだ!」
⇒しかし世界は滅亡に向かい・・・

ちゃんと変遷の過程が描かれています。
しかし、チェイスの場合、人間を学ぶ過程も、霧子を愛するようになった経緯、いずれも描写不足でした。
やはり、仁良編でその辺をきちんと掘り下げなかったのが痛いですね。加えて、最初から「人間を守る存在」としてつくられていたが故に、味方化してもあまり燃えないというのも足を引っ張っていたような・・・
残念ながら、チェイスのドラマは本作の長所になりきれなかった感があります。

涙とハンカチとブレン様(ドライブ感想)


ブレン様、いやブレン。

今までありがとう。

今週のドライブ
第44話 だれが一番ハートを愛していたのか
あらすじ
戦いに巻き込まれ霧子が怪我。
一方、ブレン様はメディックにアクセスしようとするが、彼女の身体のある秘密に気付く。そしてメディックに追い詰められたブレン様は降参を宣言して土下座し・・・
その頃、進兄さんは照れて見舞いに行けず、動揺。チェイスに花束を渡させ、剛は「かわいいんだから!」と呆れる。
チェイスは霧子を見舞い、最期の戦いが近いことを告げる。そして、進ノ介を愛してるのかと彼女に問いかける。霧子も進ノ介と同じように動揺し、チェイスは失恋したことを自覚し、涙する。
だが、人間に近づけたことを誇らしく思い、爽やかな気持ちになるのだった・・・
その頃、ぴこぴこの量産品、そして警察官用のドライバーが開発された。そして、なんと課長が仮面ライダー純に変身してしまう・・・! だが、全然動かなかった。そして徹夜でぴこぴこくん量産に励む究ちゃんとりんなさんだった・・・

車中でベルトさんは、霧子と進兄さんが結ばれて欲しいと口にする。その一方で、自分がそれを目にすることはないと寂しげに呟き・・・。

ブレン様は蛮野に忠誠を誓うことに。激昂するハート様だが、ゴルドドライブに殴られる。
ハート様は「オンドゥルルラギッタンディスカー!俺を裏切ることはないと信じていたのに!」と嘆くが、「私は賢いのですよ、あなたと違ってね」と嘲笑う。
だがその一方で、「ロイミュードは汗などかかない」と決意を秘めた目でハンカチを投げ捨て・・・

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ミスターXなる男(※剛ではない)が約束の地に。そして約束の数も揃う。仕方なくハート様も制御装置に力を注ぐが、ドライブ達が妨害に現る。だが、グローバルフリーズが始まってしまった。

その時、メディックにエネルギーが浴びせられる。彼女が死ぬだけだ、と言う蛮野。シグマサーキュラーは四人の超進化態の力を吸収するモノだった。そして、メディックに余剰エネルギーが注ぐよう調整されていたのだ。全てが成功したと確信し、大笑いする蛮野。
だが、突如、ブレン様にエネルギーの矛先が変わってしまう・・・

そう、メディックに仕掛けていた細工を使ったのだ。

「お忘れですか、蛮野。私の名前はブレン、頭脳! あなたの仕組みに逆らう、それなりの知恵があったのですよ・・・!」

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そして、ブレンは大爆発してしまう。

「よかった、正気に戻りましたね・・・メディック・・・」
メディックが元に戻ったことを喜び、安心するブレン。
ハート様はブレン様の真意を知り号泣。

「なぜですの!?あれほどあなたにひどい仕打ちをした、私のために・・・!?」
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「たぶん、あなたの一途な想いに共感したからかな・・・」

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「彼の笑顔を、取り戻したかった・・・!」

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「それでお前、わざと蛮野にしたがったふりを・・・!」

「ええ、いいアシストだったでしょう?」

「やはり私は・・・優秀で、誠実で・・・、優秀で、誠実で・・・」

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「おい、どうした・・・。3つ目言えよ・・・!」

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だが、ブレンは答えることなく、錆となって風に消えて逝った・・・

怒りに燃える進兄さん達。ハート様もメディックさえも、ブレン様の仇討に燃える。
「蛮野は・・・オレが倒す!」

だが、ゴルドドライブは尚も笑い続ける。ミスターXは彼であり、約束の地というのも偽の情報だった。
そして004の自爆と共に進兄さん達も爆炎に包まれ・・・!

感想

ブレン様の捨てたハンカチを視聴者が拾いたくなる、そんな神回でした・・・

(一部除く)

ニチアサでガチ泣きしたの何年ぶりだろう・・・。キュアピースの父の日回以来かな・・・、マジな話。

えぇ、分かってましたよ。散々悪事を行なった以上、ブレン様がただでは済まないことぐらい。

ブレン様が前回で死亡フラグを建てていた以上、その回収がなされるであろうことも。

それでもどっかで、琢磨くんやラッキューロみたく生き残るチャンスもあったんじゃないかなとは思ってたんですよね。
それでも、ここまでの死に様を見せるとは予想外でした。
ヘタレで嫉妬深くてヤンホモだったブレン様。

でも、最期の最期の最後で、優秀で誠実で賢明な活躍を魅せてくれました。おそらく、敵役の死でここまで感動的な回って、歴代ライダーを見渡してもそうそうないかと思われます。
ブレン役の松島さんも、一年間お疲れ様でした。

で、こっからは今週の話に対する批判ですが。 続きを読む

ショウと犬とごルドドライブ(ドライブ感想)


感想が遅れたのも乾巧ってヤツが変身するゴルゴム出身のディケイドと晴人のせいよ!
ウソです、甲子園ロイミュードがぜんぶわるいんです。

第41話 黄金のドライブはどこに行ったのか
あらすじ
無駄口を叩く看護婦、突然彼氏に会いたいと譫言をほざいて意識不明に。
だが、なぜか一人の看護婦のみ無事だった。重加速粒子反応もなし。
共通点は奇妙な音と「だれかの名を口にすること」、そしてとある女性だった。
りんなさんも「ショウ」の名を口にし、倒れてしまう。
病院にいたとある女性、なんとメディックそっくりの少女がいた。どうやらメディックには企みがあるようで・・・
その後、恋人について興味を持つチェイスだが・・・。

ブレン様は犬の世話をさせられて文句を言い、またナンバーモードに戻される。いつでも戻れるよう細工していたのだ。
そこに現れる蛮野ベルト(仮称)。メディックに無理やり取り付き、彼女を操り、マッハと戦う。そこにハート様が駆けつけ、彼女を救出。メディックはブレン様を元に戻し、犬と逃げるよう言う。
チェイスはハート様と共闘しようと提案するが、ハート様はそれを拒否。ハート様はプロトドライブに倒されて全滅寸前の時に、メディックそっくりの白い女神に救われたのだという。故に彼も止まるわけにはいかないのだった・・・

冷酷なメディックが女神だなんて・・・。戸惑う進兄さん達。その後、メディックそっくりの少女のもとに現れる恋人・カズヤさん。少女の名は美鈴。

恋人への愛とはどういうものなのかと尋ねるチェイスさん。胸キュンになる感じかなと教える進兄さんだが・・・。そして霧子を抱き抱えたチェイスは胸の高まりを感じ・・・!

メディックはカズヤを攫い、なぜ目覚めぬかと問いただしていた。さっそくドライブとチェイサーがフルボッコにする。ハート様への愛情は誰よりも優っているのに超進化できない。その答えはコピー元の少女がもっているであろう「真実の愛」だと考えたメディック。今回の騒動の原因もそこにあったのだ。

一方、ブレン様はワンちゃんと共に歩いていた。そこで、蛮野と006が戦っていた。だが、006は倒され、身体を奪われてしまう。そして006はゴルドドライブへと変身する・・・!
そこに現れた剛。自分や霧子達家族を「研究材料」と嘯く蛮野に激怒するマッハ。だが、ゴルドドライブはスチールベントの能力持ちだった。武器を奪われ、フルボッコにされてしまう。研究材料としてお前の役目は終わったと言い、去っていく。
そして、犬にションベンされてビビったブレン。なんとゴルドドライブに脅迫され・・・!
ドライブはなぜかチェイサーの攻撃を止めてしまう。困惑するメディック達。

泊エイジは2015年の時代にたどり着いたのだが時間がない・・・
だが彼のもとにダークドライブが現れ・・・!

感想
犬に怯えるブレン様www 噛まれやがってたww
たぶん最終回、ブレン様と犬がバイクで旅に出るオチですねコレ・・・(そして犬は死ぬ)

006の扱いェ・・・。なんて酷い扱いなんだ・・・w
裁鬼さんよりもヒデェ・・・!

ってか、ゲンさんりんなさん萌えだったのですか!? まぁお似合いだからいいと思いますけど。最終回で結婚しないかな?

蛮野が外道すぎる・・・w 

42話 女神の真実はどこにあるのか
あらすじ
過去について話すメディック。
美鈴の持っていた「愛するものを助けたい」という純真な愛をコピーして治療の能力を得たという。
彼女はロイミュード達を治癒したのだが、代償として彼らの悪意を吸い取ってしまい、冷酷な心をもってしまったのだという。
進ノ介は「ショウ」の謎を解こうとするが、ゴルドドライブがブレン様と共に出現。さらにタイプトライドロンのシフトカーもドア銃も奪われてしまう。
蛮野博士はベース感情の初期化を行うといい、メディックを連れ去ってしまう。

一方、剛は自分を裏切った父に激怒。親殺しを誓う。
進ノ介は美鈴が五十嵐カズヤを嫌っていたという情報を入手。さらにバレーカンパニーの金を横領していたと知る。
そう、この男、美鈴を殺害して保険金を狙っていたのだ。しかもあの夜、彼女を口封じする意図もあったのだという。

メディックはドス黒い感情を初期化。だが、ゴルドドライブは・・・

ブレンはハート様に速攻で土下座。ハート様になら消されても構わないと言ってしまい、事情を察したハート様はゲキおこで「消えてもらう」と宣言し・・・

白いメディックが美鈴を始末しに現れる。チェイサーとマッハを相手に立ち回るが、超進化の気配がないことに気付く。
その後、美鈴のもとに犬が現れる。彼女が心から愛するもの・ショウは、犬だった。

犬だった。

あの時、メディックは犬も治したのだ。

そしてメディックも自身の感情の根源に気付く。実は主人に尽くす心を犬からコピーしていた。
幸せな時間、真っ直ぐな心。
それに気付き、彼女もまた超進化したのだった・・・!!

だが、メディックの目は死んだ魚のようになる。蛮野は彼女の感情が消え操り人形となるよう、細工していたのだ・・・!

やられそうになる進ノ介達。だが、彼等をハート様が庇う。
その身を挺してハート様はメディックを説得するが、聞き入れない・・・

そして三人は何処かへ去って行く・・・
蛮野の企み、それはグローバルフリーズの再発だった!
だが約束の数、四人は揃わない。ブレンが逃げ出したのだ・・・
ブレンはどう見ても不審者な格好で雨の夜を歩く。
ふと、犬を連れて歩く女性を見て、メディックを思い出す。
感情の消えたメディックに対し、あんなに酷い目に遭わされたにも関わらず、憐れみの涙を流すブレンだった・・・

実は倒れた女性は、りんなさんも含めてみんな犬好きだった。そしてチェイスは自身の心に気付き・・・!

そして、霧子を呼び出しチェイスは・・・・!

感想
ゴルドドライブチートすぎる・・・

今回の話を見て、なんで王蛇がスチールベントを一度も使わなかったのか分かりました。
だってチートすぎますもん。相手に隙が生まれますし、武器奪取って強いですもん。
まぁ龍騎やゾルダに使ってもサブ武器で対抗されるでしょうけど。

ブレン様マジヒロイン・・・。次回も扱いがヒロインですし。
・・・あれ、霧子は?

おい長谷川圭一氏!! よくも自分の趣味をモロに入れやがったな!(※長谷川さんは犬好き)

多分今回の話、りんなさんの男好きという視聴者の認識がミスリードになってたんでしょうね。
まぁ、彼女が犬好きでもそこまで違和感ないですけど。

前半はグローバルフリーズで得した人のお話。まぁこういう人もいたのでしょうね。

で、今回の話からすると、メディックはもともといい子だったけど、治療に伴って色々悪意を吸収しすぎたせいでわるい子になっちゃったと。
う~ん、ちょっと理由としてはいかがなもんでしょうかと。
とは言え、感情の消えたメディックはやはり見てて辛いですね・・・

今週のドライブ
43話 第二のグローバルフリーズはいつ起きるのか
あらすじ

なんと、普通の特殊部隊でもロイミュードを撃破できるようになった。
特状課防衛センターから、特状課へ依頼が。006が残したアイテムから、新たなるグローバルフリーズが起きるのではないかと危惧。
ロイミュードは残り22体。

その頃、進ノ介は霧子を愛してるのかとチェイスに問い詰められてジュース(水?)を零すくらい激しく動揺。そして、霧子に惚れていたと気付く・・・

蛮野は再びグローバルフリーズを起こそうと画策していた。だが、約束の数が揃わないため、どうにもならない。ブレン様はひとり逃亡するも、ハンカチとメガネというアイデンティティを隠せなかったため、メディックにバレてしまう。チェイサー達が駆けつけブレン様は逃れるも、約束の地へ行くわけには行かないと逃亡。

敵の狙いは世界の完全なる静止、グローバルフリーズ。
約束の地に張り込もうとするが、ゴルドドライブのスチールベント対策のためしばらく変身できない。

その後、チェイスは剛にも「霧子は誰を愛しているのか」と問いかけ、彼を動揺させる。ベルトさんも進ノ介から相談を受けるが、「自分は研究一筋だったから」と言われ、話にならない。だが、人間的な悩みを打ち明けてくれたことをベルトさんは喜び、ほっこりする。

ブレン様はふとしたことから中央情報局に忍び込み、自身の感情が杵多光晴さんの模倣に過ぎないと嘆く。そこに現れる黒いクリム・スタインベルトとゴルドドライブ。黒いクリムの正体は004だった。なんと、こっそりクリムが死亡する寸前、その卓越した頭脳をコピーしていたのだ・・・!

約束の数を揃えさせるわけにはいかず、進ノ介はブレン様を逃がす。そして、りんなさんのスチールベント対策が済んだタイプトライドロンとトレーラー砲で戦う。
しかし、ハート様がゴルドドライブの盾になり、爆風で霧子が吹っ飛ばされ・・・!

次回、ブレン様が・・・? 

なん・・・だと・・・?

感想
進ノ介と剛は小学生かよwww

それにしてもあと四話で収拾付くんでしょうかね・・・?

とりあえず、今日3体倒されたんで、残り19体ですね。
みんな、19(逝く)んでしょうね・・・orz

・・・って、次回予告ちょっと待ってよ、えぇっ!?

ブレン様、なに死亡フラグ立てちゃってんのやめてよ、ねえっ!?
やめてブレン様が死ぬとかありえないから、待ってやめてよしてやめて!
確かにこれまでロクでもない悪事ばっかしてきましたよブレン様!
だからってここでくたばることないでしょう? せめて倒されるんならドライブやマッハに倒されて命ごいとかしちゃう、惨めで無様で痛快な死に様を迎えて欲しかったのになんでこんな・・・!
アンタ琢磨くんに似てるって、琢磨くんの中の人からも言われたじゃないですか! 琢磨くんが生きたんだアンタも生きてくれよ!!

工事現場で井上敏樹にどやされてくれよ!! 三条陸でもいいからさぁ!!

イヤだァァァァっ!!! ブレン様死亡なんてイヤだァァァァァァっ!!

頼むよ三条さぁぁぁぁぁぁぁぁんんんんんんっ!!!!(泣

黄金のソースと免許センターと免許(ドライブ感想)


ジュラシックワールド面白かった!
それに比べて日本の映像界は・・・orz

38話 悪魔はなぜ進化を求め続けるのか
あらすじ
ボドボドになった進ノ介はハート様と対峙。だが、ハート様は無粋はしないと戦いを止める。
彼は人類を滅ぼす気はなく、真正面から打ち破り、支配する気だと言う。
進ノ介はそんな彼が悪党には見えないと困惑。ハート様は「元から自分は悪のつもりはない、戦い進化してきた人類と同じ」だと言い残す。
そして、メディックはハート様にシカトされてしまい、街でハート様とラブラブイチャイチャしてる幻を見る・・・
(そしてブレン様が吹っ飛ばされる)

一方、りんなさんはロイミュードが超進化が近づいてることを悟る。
そして再び現れたロイミュード。融合していたのはシェフのおっさんだった。そして女性助手がロイミュードだったのだ。
ドライブタイプフォーミュラとチェイサーがロイミュードと交戦。剛もマッハに変身し、メディックと戦う。
そしてトライドロンでロイミュードを撃破!
メディックは絶叫する。ハート様の進化のための黄金のソースが打ち砕かれてしまい、嘆き出す。
マッハは彼女にも無情な蹴りを叩き込もうとするが、進ノ介が身体を張って止める。ベルトさんは「ハートやメディックはチェイスとは違う」彼を嗜めるが、ハート様は崖からかっこよく「違わないさ!」と宣う。
メディックは覚悟を決めハート様に介錯されようとするが、ハート様は彼女を優しく抱きしめ、これ以上仲間を犠牲にしてはいけないと優しく諭す。ハート様のお優しさに涙するメディックだった。
進ノ介に礼を述べるが、ドライブも「人間を脅かす限り戦う」と宣言。
ハート様は喜びがきわまり、超進化を遂げる・・・!!

爆発から彼らを救ったのは蛮野で・・・

そして、彼らを見つめるクリム・スタインベルト、さらに2035年からメッセージが送られてきた・・・!?

感想
ハート様の株がまた上がった件。
仲間殺しさえも許すとか、どんだけいい人なんよ・・・!
メディックを諭す場面は少女漫画にしか見えなくて笑っちゃいましたがwww

メディックはこの話だけ見ればかわいそうと言えますが、今までの行動がアレすぎてざまぁとしか・・・
進ノ介とハート様のあいだには、奇妙な友情らしいものが芽生え始めました。以前からそんな感じではありましたけど。
近年は怪人との間にライバル関係が成立してなかったので、なんか新鮮に見えます。
オーズもフォーゼもウィザードも、ライバル関係にある怪人はいないor存在感が薄いので。アンクはどっちかといえばモモタロスみたいな味方怪人扱いで、ライバルではないでしょうし。

 

第39話「旋風の誘拐犯はいつ襲って来るのか」

あらす

海水浴にしゃれこもうとするリア充頭悪そうなカップルを008なるロイミュードが襲撃。女が連れ去られる。
連続女性誘拐事件が発生。ロイミュードとの戦いに甘さが見られると剛兄さんに指摘される。
その後、囮捜査に参加する剛達。だがチェイスに普通車免許がないと指摘される。そのチェイスは免許を取るため頑張っていた。驚愕する剛。そしてベルトさんに指摘され、蛮野博士の入ったスマホを見せ・・・。
剛と蛮野は共闘を提案するが、ベルトさんはげきおこ。その頃、メディックはハート様に頼まれ、ブレン様の修復を。
一方、カップルに化けておとり捜査を開始した進兄さん達。008に襲われゲンさんが怪我するが、りんなさんハズレ扱いされ、激怒。なんとロイミュードに生身で襲いかかるのだった。
トルネード・ロイミュードと交戦するドライブ。だが、008は風の力でフォーミュラとも互角に戦い、苦戦する。タイプトライドロンで戦うも、退散されてしまう。
一方、免許センターに現れたロイミュードと戦うチェイサーとマッハ。シンゴウアックスを持たせ、見せ場を持っていく。剛は怒るが、チェイスは知らぬ顔。そして、剛はパッドを紛失。チェイスは再び免許取得に向けて勤しむのであった・・・
蛮野博士はピットに忍び込んでいた。さらに彼が霧子の父であることを暴露してしまう。
ベルトさんは蛮野を信じるなと激怒。だが、蛮野は自分を信じろと言う。混乱する一同。だが、進兄さんは信じられる「気持ち」があればと考えていた・・・
蛮野の教えた場所には008と黄色のハート様が待ち構えていた。ドライブとマッハは強化されたハート様に苦戦。さらに008は霧子を攫っていき・・・
悪いことはまだまだ続き、蛮野がライドブースターを操り、襲撃してきた・・・! さらに倒れたドライブのベルトを004が奪い去り・・・!

2035年の未来、戦っている人間はエイジだけらしい。暗黒の未来を変えるため、エイジが過去へと旅立つが・・・

感想
神回(お笑い的な意味で)
チェイスが免許www というか、トライドロンは法的に認可されていたのかwww
っていうか、免許欲しい理由がそれかいな!>特典が欲しいから

今回、園崎ミュージアムの跡地(まぁ国立科学博物館なんですが)に忍び込んだハート様達。
クウガといいダブルといいドライブといい、どうして悪の組織は化石のある所が好きなんだろう・・・

ちょっと今回進兄さんがキレ気味だったのはなんでだろう・・・なんか見逃したかな、私。
最近は良くも悪くも平成ライダーらしいグダグダな展開になりつつある気が・・・。
まぁチェイスが面白かったからいいかw

第40話 2人の天才科学者はなぜ衝突したのか
あらすじ
マッハの危機に駆けつけるチェイス。剛と進兄さんの元に現れるハート様。
蛮野博士は研究材料を得るため彼らを騙したと言う。剛は食ってかかるが、ハート様はヤツは最低の人間で、彼に様々な非道な行為をされたのだと言い張る・・・。

15年前、蛮野はハート様に出資を断った青年実業家の顔をコピーさせ、八つ当たりをして虐待していた。クリムはその非道に激怒し、彼の元を去ったのだという。
さらに霧子の母も蛮野に失望し、去っていったのだ。剛は道具として利用されていたと絶望し、慟哭する。
ハート様も剛を哀しみの視線で見つめ、去っていくのだった・・・
進兄さんは彼に優しく声をかけ、必ず立ち上がることを信じて先に行く。

「お前は、仮面ライダーだからな・・・」

トルネード・ロイミュードは霧子を「俺の宝」と宣言。彼女を攫って去ってしまう。
004を味方に付けた蛮野は、ベルトさんと同じ方法で自らの肉体を手に入れようとするが・・・。
ベルトさんは蛮野に触手プレイされるが、進兄さんが助けに現れる。生身でロイミュードと戦い、004を打ち払う。
だが時既に遅し。蛮野は悪のドライブドライバーに意識を移し、去って行った。
自分が死んだ後の贖罪を行う使命感、それこそ進兄さんがベルトさんを信じる根源だった。改めて絆を深める二人であった。
その後、キューちゃんが敵のアジトを発見。なんとコピー元の人間の「最高の女に最高のネックレスを」そのこだわりに従って、女を攫っていたのだという。
霧子の危機に駆けつける進兄さん。ドライブに変身するが、タイプトライドロンに変身できず苦戦。そこに現れるマッハ。

「追跡!撲滅、そう、そうだったよな・・・!

人間を脅かす悪は全て叩く・・・。例えそれが父親だったとしても・・・。
それが俺の、仮面ライダーマッハの使命だ!!」

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仮面ライダードライブと仮面ライダーマッハの共闘が始まった。
二人の剣が風を切り裂き、戦う。
一方、霧子の元にはチェイスが。トライドロンで二人を援護すると言い、免許を見せる。
「免許はもう取った・・・!」
その後、ライドブースターの援護を受け、ドライブとマッハがダブルライダーキックを放ち、008を撃破!!
いちゃつくドライブとマッハに、「人間もなかなかタフじゃないか」と静かに称えるハート様だった。
一方、チェイスに続いて特例四輪免許を取得した剛。進兄さん同様、父親と向き合ってゆくと誓うのだった。
「お前と剛は本当の家族と変わらない」と、言い残すチェイスだった。
ひとり去る彼は、人間を、友を、霧子たちを守るため命を賭けることを誓う・・・
体が復活して大喜びするブレン様のもとに、006が現れる。
約束の数の最後の一人になりたいと誓うメディックだった・・・

感想
マッハな神回・・・!!
前回は微妙だったのに今回は盛り上がってきましたね・・・!

ハート様の株上がりまくりング・・・!
まぁ三条脚本的にこれまでの悪事が許されるとは思えないので、最後には死ぬんでしょうけど・・・orz

つーか、考えてみると、クリムが半ば無責任に去って行ったのも騒動の発端の原因じゃね・・・? そりゃハート様も恨むし怒るわな・・・

剛・・・(´;ω;`)
最初がアレな子だっただけに、ホントにこの子はもう・・・(´;ω;`)

あの時「なんだこいつは・・・」と愚痴ってた自分をロイヤルストレートフラッシュしたい・・・(´;ω;`)

よくまぁここまで成長しましたよ・・・(泣
ドライブって、進兄さんの物語と言うよりかは、進兄さんの周りの人の成長物語なのかもしれませんね。

また、ドライブは親を失った(いろんな意味で)子ども達が足掻いて進もうとする物語なのかもしれません。

進兄さん⇒父ちゃんコロサレタ
霧子&剛⇒父親に裏切られた
ハート様⇒同じく裏切られた

そして最近マジでベルトさんがヒロインになりつつある・・・

「免許はもう取った・・・」
チェイス、そんなに免許取ったの自慢したかったんですね・・w

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というか、特典欲しかったんだ・・・w

008は妙なこだわりとかがあるヤツで、ここで退場はちょっと勿体無い・・・

タブレットとブレン様と拳銃(ドライブ感想)


感想がまた遅れてすみませんでした・・・・

だいぶ前のドライブ 
第34話「だれが泊英介の命を奪ったのか」
あらすじ

久しぶりに大胆なサボりを見せる進ノ介。窃盗事件が発生し、科捜研に捜査へ。マイペースにどら焼き食べるメガネ女に振り回される。
その後、融合進化体ロイミュードと交戦。手癖の悪さに苦戦するが、戦いを有利に進め、資料を奪還。タイプトライドロンとなってロイミュードを撃破(しつつ人命救助)。彼をブレンが救った。彼は焦っていた。黄金の輝きを手に入れ、約束の数の一人にならんと企む彼は・・・
一方、その資料は12年前の事件と関わるものだった。また、001が記憶消去していた者達の記憶が次々と蘇り、混乱も生じているという。仁良さんは申し訳なさそうにリストを渡す。彼に礼を言う進ノ介。
重田さんを探す進ノ介を待ち伏せてたハート様。001を失った悲しみよりも戦える喜びの方が大きいと喜ぶハート。それもメディックの仕業だった。超重加速を身に付けた彼はフォーミュラと互角に戦う。なぜ彼に場所がわかったのか訝しむ進ノ介たち。
ブレンは一杯食わされた剛を付け狙い、霧子を襲うが、どこからか現れたチェイサーが救う。剛を案ずる進ノ介たち。その頃剛は、今更仲間ヅラできんと、父の精神を持つタブレットに話しかける。
重田さんを拷問するロイミュード。彼のもとに現れる本願寺課長。証拠隠滅を図ろうとしていたと進化体を責める。その正体は仁良さんだった。
なぜ父を殺したと問う進ノ介。それは泊英介への嫉妬からだった。12年前の銀行事件、それも彼が裏で糸を引いていたのだ。そして仁良が引き金を引いたのだ。
人は皆化物と呼び合う心を持ってるんだよと嗤う仁良。
進ノ介は怒りに震えながらもこう返す。
「この世界は、そんな人間ばかりじゃない・・・!」
フォーミュラ砲で分離に成功するが、ブレンに妨害されダークウィング化したロイミュードと交戦、勝利。
その後仁良はブレンに抱きしめられる。
彼が仁良に力を貸していた理由、それは彼の嫉妬に共感していたが故だった。
彼とブレンは融合し、嫉妬パワーで眩い光を放ち・・・!

感想
背中合わせ変身かっけえ・・・!

ギャレンがCMに出てくると・・・。嬉しいですけどなんかこう・・・w

仁良さん真犯人はあんま驚かなかったですね。意外でも何でもありませんでした。
どっちかというと、嫉妬から殺害をやらかしたっていう方が驚きでしたよ・・・!

それに対する進ノ介のセリフがこちら。

「この世界は、そんな人間ばかりじゃない・・・!」

うん、普通にまっとうなセリフなんですけど、去年のことがあるから凄く新鮮に思えますね・・・(涙)
こんなセリフすらありがたみを感じます・・・w

そして嫉妬で強化されるブレンさんwww
最近ハートへの愛情じゃなかった、忠誠心もちょっと薄れてきてるようですが・・・

剛は罪悪感で単独行動してるようですね。
ここにも殺害⇒即和解だったフォーゼへの、三条さんや長谷川さん達なりの反省点が垣間見られる気がします。

割と最近のドライブ
第35話「ろう城事件はなぜ起きたのか」
あらすじ

いきなり特状課で立てこもり事件が発生した。
全ては20時間前に遡る。
進ノ介は唐沢ゆかりが狙われると考え、チェイスと共に病院の前で張り込みしていた。そこに現れる融合進化体。チェイサーとドライブが交戦するが、ブレンの毒霧能力を得た融合進化体に苦戦。そして、ゆかりが攫われてしまう。幸い剛が現れて事なきを得る。
チェイスはスマートパッドの中に霧子の父の精神が封じられてると見抜く。剛は絶対に霧子に言うなと釘を刺す。チェイスは何かあったら協力するよう言うが、お前のダチじゃないと吐き捨てられる・・・。ゆかりちゃんを送るチェイスだが、彼女の腕に緑の光を見て・・・

一方、金色になったブレン、いやブレン様はメディックをフルボッコ。やりたい放題やった末に、メディックにブレン様と呼ばせる。
超進化を喜ぶハート。そしてメディックに屈辱を与え、非常にいい笑顔を見せるブレン様だった。

本願寺課長もまた、12年前の事件を密かに探っていた。大凶の運にあった英介を救えなかったことを彼も悔やんでいたのだ。そして、何かあれば仲間を頼るよう諭す。

その後仁良が記者会見をテレビで放映。彼らは先手を打ち、真影に、そしてドライブと特状課に責任を擦り付けたのだ・・・! なんと、これまで特状課が関わってきたロイミュードとチェイスを証拠にするという手段で。
ゲンさん達が追手を何とかし、進ノ介は一時撤退。ベルトさんがシフトカーを手足にして助けに来た。彼を挑発しに現れた仁良とブレン様。醜いやり方にお怒りのチェイスも参戦。
仁良の融合進化体がチェイサーとドライブに撃破されるが、黄金のブレン様が助けに現れる。ブレン様と戦うチェイサー。彼にはしてもらいたい役目があると言い残し、撤退。
進ノ介のピンチを知った剛。ハートが彼のスマートパッドを奪いに現れ・・・!
そして、特状課に引き込まれた進ノ介。しかしこれも進ノ介を容疑者として嵌めるための罠だった・・・!

感想

盛り上がってまいりました・・・!

ブレン様www ブレン様www
ブレン様wwww ブレン様www

ブレン様頭脳派すぎる・・・! 確かに、状況証拠としちゃ納得できる話ですわ・・・。
てか特状課は台東区にあったのか・・・w

仁良のウザさが半端ないのがもう・・・。本当、いい悪役に育ちましたよ。役者の力ですね、コレ。
あとチェイスに懐いているゆかりちゃん萌え。チェイスもまた、いい仮面ライダーになりましたよね。
個人的にはチェイスがお気に入りです

先週のドライブ
第36話「銃弾はどこに正義を導くのか」
あらすじ

泊進ノ介が立てこもり犯として報道されてしまった。
しかもブレン様も現れる。
全ては、仁良が進ノ介の正義のヒーローとしての名声すべてを否定するため、だと言う。ドライブに変身して戦うが、ゆかりちゃんが人質として取られてしまう。実はブレン様が事前に毒を仕込んでいたのだった。ゆかりの命を盾に、ベルトさんも取られ、シフトカー達も倒されてしまい、絶体絶命の危機に陥る。
さらに能見さんの姿で被害者を装い、さらに状況を悪化させる。

チェイスはマッドドクターを使うがそれも効かない。だがある閃きを思いつき・・・!
一方、デッドヒートのマッハは限界を超えてハートと戦う。だが、力及ばず敗北。タブレットを奪われてしまう。だが、タブレット自体がハート様に抵抗し、失敗。
タブレットに救われた剛。彼のもとに現れるチェイス。タブレットから触手が伸びてゆかりの体を治す。

父親のことで挑発を続ける仁良。さすがにブチ切れる進ノ介。唐沢ゆかりを選んだのも、英介の死を犬死にするためだったと言う。涙を流す進ノ介は拳銃に手をかけ・・・!
だが、進ノ介は突如笑い出す。仮面ライダーのくせに手も足も出ない、自分の悔しさ。そして、銃の引き金を引く進ノ介。しかし、彼が狙いを定めることはなかった。甘さを笑う仁良は進ノ介を撃ち抜き・・・!

その後、仁良は記者会見を開く。だが、そこに死んだはずのゆかりが。さらにブレン様がうっかり自分が毒を放ったことを自白してしまう。こっそり剛達からメッセージを送られ、芝居を打っていたのだ。
なお、進ノ介はこっそりキャブのシールドが救ってくれました。
ブレン様と合体し、暴れ始める仁良。

そして、進ノ介・剛・チェイスが三人同時変身。
ドライブ・マッハ・チェイサーがそろい踏みした・・・!!
マッハが超高速で、チェイサーが超力で、そしてドライブがトップスピードで、ロイミュード達を粉砕!!!
さらに、三連続ライダーキックがブレンを撃破!!!
遂に12年前の因縁に決着をつけたのだった。

だが、逮捕された仁良は「仮面ライダーとロイミュード、どちらが勝つか」と捨て台詞を残す・・・

なお、ブレン様はメディックに治療してもらいました(性的な意味ではない)

感想
三話完結の重苦しい話でしたが、神回でした・・・!
やはりライダーキックそろい踏みは素晴らしい・・・!!

ブレン様、本当に素晴らしい悪役になられて・・・!(涙)
まあタコ足配線でパソコンがシャットダウンし、最後は涙目でやられるあたり、やっぱりブレン様(笑)ですが。
さあ、三条陸か井上敏樹に工事現場でこき使われるのはまだか?

仁良はマジでぶちのめしたくなる奴でしたね。その分、この回非常にカタルシスがありましたが。
「正義のヒーローとしての名声すべてを否定するため」というセリフが出る辺り、もしかしてドライブスタッフなりに虚淵を揶揄したキャラなのかな? 
と思ってみたり。

事実、アレのせいでライダーはボロボロになったわけですし。

強いて難を挙げるならば、ライダーとゆかりちゃんの方が貢献度が高く、ほとんど特状課メンバーが事件解決に貢献してない点ですかね。せっかく課長が仲間に頼るのも大事と前フリしたのに・・・。

閑話休題。
ドライブは今んとこ中の上ですね。
今後のチェイサーとマッハの行く末次第で上下します。

やはりドライブの欠点は硬すぎることでしょうね。ヒーローものとしての姿勢はほぼ及第点以上なのですが、それが作品の広がりや爆発力を阻害してるように感じます。
まぁ昨年がアレでコレでソレだっただけに慎重なんでしょうけど。
しかし、ドライブ特有の要素は、やはりチェイスや剛ですね。
この二人が今後どう動くかで、この作品の面白さは変わると言ってもいいでしょう。

で、今後の方針ですが。
・・・とりあえず、今後の感想はドライブで打ち切ろうかなと思います。あとはやるとしても総括だけかと。
アギトやオーズも未だ見切ってないのが心残りでもあるので。
あと、日本のテレビ・アニメ業界にこれ以上付き合ってられないです。
艦これのアニメと言い、鎧武やハピネスといい、

あまりにも不愉快で不出来で雑な作品が多すぎてこれ以上付き合ってらんないわ

という気持ちが強くなってしまったんですよね。

確かに三条さんみたいな誇りを持ったクリエイターもいらっしゃるのは事実なんですが、それだけではもう感想書くモチベーションが上がらないも事実で・・・
ただしゴーストのメインライターが會川昇さんだったら手のひら返ししますw

(ぴーすけ・筆)

喧嘩と記憶とどら焼き(ドライブ感想)


今週のドライブ
第32話 進化の果てに待つものはなにか
あらすじ

フリーズに敗北する進兄さんだが、フリーズはまだその瞬間ではないと去って行く。
そして進兄さんを心配するあまり慎重すぎるベルトさんは進兄さんと喧嘩。それを見た本願寺課長は彼を外に連れてゆき、今こそ心を合わせる時だと諭す。
その後、対策会議を行う特状課。進兄さんはベルトさんに対して001の針を取り出してくれと頼む。だが、それには変身しない状態でマッドドクターを使わないといけない。
激痛に叫びながらも決死の根性で耐え抜く進兄さん。なんとか解毒剤抽出に成功。みんなに心配かけすぎだと怒る霧子だが、必ずみんなのもとに戻ってくるという進兄さん。
解毒剤のおかげでゲンさんはちゃんとロイミュードと言えるようになりました。
一方、仁良課長は真影に用済みを宣告されてしまう。激怒した彼は改心し、特状課に謝罪して情報提供する。
チェイスはハートさんと桜を背景に戦い、超進化態について教えてもらう。
相変わらず001を恐れ続けるベルトさん。だがチェイスは「人間を守るのが仮面ライダーの使命。お前が俺に教えてくれたことだ」と返す。
その言葉に心動かされ、進兄さんのもとに連れて行ってくれるよう頼むベルトさん。

進兄さんは例の青年・徹くんのもとに向かい、記憶を取り戻させる。どら焼きの味に涙し、彼は父を思い出す。
さらに真影の実験所を発見し、被害者達を発見。全ては彼の能力が通じない特異体質を究明するためだった。

「お前らにとってはちっぽけでも、俺にとっては世界一の親父なんだよ!」

徹の父も目を覚まし、親子も無事和解。
そして仲間達が進むのを見て、ベルトさんは進兄さんに謝罪。心を合わせ、共に戦う事を誓う。
001と戦うドライブ。だが、あまりの強さに苦戦。
一方、マッハとチェイサーは交戦開始。ブレンも交わり、乱戦。
ドライブはフォーミュラになり、フルボッコ。
「その薄汚い口で、二度と人間の価値を語るな!」

撃破したかに思えたが、001は再び復活。超進化態となってしまう。そして、進兄さんはその攻撃をまともに受けて心臓が停止し・・・!

泊進ノ介 殉職

感想
実質的にはベルトさん成長回でした。
本願寺課長とチェイスによって成長するベルトさんがいいですね。
どうやらこの作品の裏テーマの一つは、「進化する機械(機械生命体)」なのかもしれませんね。

「その薄汚い口で、二度と人間の価値を語るな!」

すげぇ誰かさんに対して言ってあげたいセリフですね。まぁ誰とは言いませんけど。
決して前作の脚本家ではありませんのでお間違えのないよう。

しかし、進兄さん死亡はフォーゼそのまんまやないですか・・・。このパターンはさすがにうんざりです。
つーか、001の死亡フラグ乱立が凄すぎる・・・w
これ来週には死ぬパターンですね。

チェイス「誰も・・・聞かなかったからだ」
なにキュゥべえみたいなこと言ってんだおみゃーはwww 最近天然アンドロイドキャラが板についてきましたが可愛らしさに繋がってるのは褒められる点です。

桜を見て切ない気持ちになるハート様。ってうか桜www

それにしても久々に本願寺課長がいいおやっさんしてますねぇ・・・こういういい中年キャラが書けるのは一流作家の証だと思います。
仁良も地味に改心してましたね。

さて、次回の最終フォーム回に期待・・・