仮面ライダー響鬼総括


仮面ライダー響鬼をオススメする人
・カッコいい大人が見たい人
・龍騎555キバの、暗いドロドロしたストーリーが嫌いな人
・渋い作風が好きな人
・中学生日記が見たい人
・高寺Pの作風が好きな人
・おっさん萌えな人
・ショタコン属性を持つ人
・妖怪好きな人

仮面ライダー響鬼をオススメしない人
・正義(笑)とか考えている中二病ぎみの人
・派手なヒーローのバトルが見たい人
・中高生が嫌いな人
・子供が嫌いな人
・エヴァンゲリオンの碇シンジが嫌いな人
・ウジウジした主人公(=明日夢)が嫌いな人
・退屈なストーリーが嫌いな人
・高寺Pと白倉Pの両方(の作風)が嫌いな人
・井上敏樹が嫌いな人
・きだつよしが嫌いな人
・一年間一貫したテーマで作られた作品が見たい人
・W~ウィザードの、所謂平成ライダー2期が好きな人

長所
・トドロキとザンキさんの師弟物語
これについては、全般的に一貫していました。「響鬼」はトドロキの成長物語だったともいえます。
「斬鬼、昇華」は泣きました。
井上さんはなんだかんだ言われていますが、トドロキの挫折と復活、そして師弟の別れを見事に描ききったと思います。
「俺、泣きませんから・・・!ザンキさーん!」

・桐矢京介
後半は京介の成長物語としては秀逸だったと思います。
確かにロクでもないクソガキだったんですが、終盤は少しずつではあるものの成長が垣間見られました。その証拠に、

・明日夢との早食い競争をヒビキさんに注意されて素直に改める
・勝手に退学した後ヒビキさんに叱られて恥を忍んで素直に復学
・なんだかんだで修行を真面目にやって鬼になる

恐らく、彼は「父親」的な存在を欲していただけなのでしょう。だからこそ、厳しくも暖かいヒビキさんという「父親」の存在を得たことで変わっていった。
ぶっちゃけ、明日夢よりずっと成長したかと思います。
・・・まぁマイナスがゼロになっただけから相対的によく見えるとも言えるでしょうw

・ヒビキさんのキャラクター
いつでも余裕を忘れず、常に大人として明日夢達に対応し続けたヒビキさん。
これは素直に憧れると思います。
平成ライダーには二つとない個性を獲得できたキャラクターでした。

・きださんの小説版は面白い
これは非常に面白かったです。ぶっちゃけ本編よりも気に入ってます。
最後の「悪が不滅であるように、正義の魂もまた永遠に受け継がれる!」というオチは最高でした。

短所
・明日夢がいらない

この作品の最大の特徴でありながら最も不要だったもの。
それが明日夢だと思います。
半年以上も「変わった気がします」で、何一つ成長が見られない。
お年寄りに席さえ譲れない甲斐性のなさ。
何かあるとウジウジ悩みだし、命がけで戦っている人間のもとへお悩み相談に行き、邪魔をする身勝手さ。
いい子ぶっている分、ある意味桐矢よりよっぽどタチが悪いかもしれません。しかもこんな小僧のどーでもいい日常ドラマなど入れるから、みんなが見たいはずの響鬼さん達の戦いは削られる一方。
これで子供人気が出るはずがありません。初代ウルトラマンで例えるならば、グダグダとホシノくんのドラマばかりで科特隊の話が全然描写されないようなものです。

仮に子供もしくは若者へのメッセージ性を重視するなら、一話完結でジュウレンみたいにゲストキャラを呼んで作ればよかったと思います。
W~ウィザードは「お悩み相談番組」と揶揄されることがありますが、正直響鬼前半の方がよっぽど「お悩み相談番組」です。しかも全く好感の持てない明日夢限定の特別仕様。

彼がきださんの小説版で削られた理由も分かります。そして私の意見は、大筋で「ユリイカ」において井上敏樹先生が仰ってくれましたことと、ほぼ同一のものです。

・バトルが地味
正直、平成ライダー史上最も地味なバトルシーンでした。
はっきり言って太鼓ドンドコドーンなんて

(;0w0)<ウゾダドンドコドーン!!

としか言いようがありません。ブレイドも地味でしたが、響鬼はそれに輪をかけて地味です。
和風にこだわりすぎて、子供が楽しめるような派手な必殺技を忘れているように見えました。

・桐矢京介
良い点にも挙げましたが、悪い点でもあることは疑いようのないことです。
確かに終盤改善されたとはいえ、非常に態度が悪いのは否めませんし、人としてどうかと思われる言動も数知れません。
しかし、逆に言えばそうした桐矢さえも改心させたヒビキさんの底力が凄いとも言えるでしょう。
それまで弟子を持たなかったヒビキさんを成長させる役割もあったのかもしれません。

・仮面ライダーのデザイン
正直、同じく和風ライダーである鎧武とどっちがライダーっぽく見えると言ったら、前者の方ですね。
まぁデザインだけで、中身が比べ物にならないのは言うまでもありませんが。

・魔化魍が敵として魅力が薄い
前後作やクウガを見れば分かりますが、魔化魍との交流やドラマがなく、ただ倒すだけの敵ゆえに、全然魅力がないんですよね。

たとえばクウガでも、凶悪殺人鬼グロンギに対する五代達の反応や感情・対立・悲しみ・恐怖などがきちんと描かれていました。剣では上級アンデッドとの対立・決着・和解などがドラマを盛り上げ、ファイズやカブトではオルフェノクやワームの存在・設定そのものがドラマの根幹に関わっていました。
例外は龍騎ですが、その代替として敵ライダーが宛てがわれました。敵ライダーはいずれも歴史に残るキャラクターばかりです。

そうです。ヒーロー側が魅力的なキャラクターでも、ヴィラン側がただ倒されるコマならば、ドラマは盛り上がりません。

・「変身!」と言わない(=ヒーローとしてのカッコよさを捨てている)
カリスがなぜヒーローとして成立したか? それは彼のドラマ性にもありますが、演出的な面も大きいです。

「変身・・・!」

当初はカリスは「変身」の掛け声を言わない予定だったらしいですが、森本さんのお願いによって追加されたそうです。その結果、カリスのヒーロー性は自然と高まったかと思われます。
長年の間、日本人は「変身」という言葉でヒーローが変身する習慣に慣れてきました。いわば、変身とは日本ヒーローの代名詞とも言えます。これはあの白倉ですら認めていることです。
故に、これを捨ててしまった響鬼は大失敗だったと思います。

・「ヒーロー」として正しくない行動
個人的に最も疑問に思ったのが、

犠牲者を見ても何一つその死を嘆くことも憤ることもないヒビキさん達。

これはヒーローとしては正しくありませんでした。

たとえば五代は、実加の涙を見て非道に憤り、戦いを決意しました。このシーンがあったから、みんなクウガに引き込まれたと言えるでしょう。
「こんな奴等のために、これ以上だれかの涙は見たくない! みんなに笑顔でいてほしいんです! だから見ててください、俺の変身!!」
ほかのライダーだってそうです。
真司は母親をモンスターに喰われた少女の涙を見て戦う決意を固め、巧は「戦うことが罪だと言うなら、俺が背負ってやる!」とその手に残った灰を見て決意し、剣崎も犠牲者を見て「なんてひどいことを・・・!」と憤っていました。
渡や良太郎も犠牲者が出たことを嘆き、翔太郎や弦太朗や晴人、そして進ノ介は悪の非道に対してヒーローらしい義憤を燃やしました。
天道や士は表面にこそ出しませんが、犠牲者の死に内心憤っていることはわかります。
仮面ライダーではありませんが紘汰ですら、人の死に憤る感性ぐらいは持ち合わせていました。

昭和ライダーもてつをの「ゆ゛る゛さ゛ん゛! !」に代表されるように、邪悪な怪人共に激怒していました。

ヒーローとは、理不尽な暴力に怒りを燃やし、その暴力から弱者を助ける存在でなければなりません。
だからこそ、響鬼さん達は犠牲者を見て怒る場面が必要でした。

勿論、
「プロだからこそ感情を露にしないのが大事」
「まかもう現象は自然災害みたいなものだから怒ったりすること自体が間違い」
そういった擁護もできるでしょう。

「だからどうした、そんなもんどうだっていい!」と私は言い返します。

仮面ライダーは「理不尽な暴力から弱者を守るヒーロー」であるべきで、「怪物との戦いのプロフェッショナル」である必要はないんですよ

(兼任は構いませんが)。
理不尽な暴力に怒り、犠牲者の死を悲しみ、一人でも多くの弱者を守ろうとする。
それでいいんですよ。弱者を慈しむ心を入れずして、プロフェッショナル描写など入れるなど、論外です。

アンデッド達の暴虐に怒りを燃やして戦った剣崎や、泣いてる少女を見過ごせず戦いに舞い戻ったボロボロ期の橘さん。
おのが欲望のため罪もない少女を誘拐した者に激昂した天道や、人の絆を利用するワームに激怒した加賀美。
彼らのほうが、私にはよっぽど魅力的なヒーローだと思います。

人の死に心動かされない部分をフォローするために、「鎮魂祭」を毎年開いているとか、ヒビキさん達が影で人々を助けられなかった悔しさに震えてるとか、そういう描写が必要でした。

よって、私には響鬼の鬼たちはヒーローとは思えませんでした。
ただの怪物退治をする、気のいいNPO法人を装ったおっさん。
それだけです。

正直、橘さんや剣崎よりも、よっぽど「職業ライダー」の印象が強いです。それも悪い意味で。

総括

鎧武ディケイドに次ぐ平成ライダー三大失敗作。

むしろキバの方が、名護さんという最高のキャラクターがいる分、まだマシに思えてきます。

まず、所謂前半について。
正直に言えば、平成ライダーの中でも屈指のつまらなさ。
どうでもいい明日夢なんかよりも、トドロキの方がよっぽど成長してましたよ。
どっかで言われてましたが、前半は「停滞」の物語なんですよね。問題点は、やはり明日夢サイドのドラマが冗長すぎにあるかと思われます。
前半の傾向は、ハム太郎のアニメ版に似てる気がします。あれも、ロコちゃん側(*ハム太郎の飼い主)の話とハム太郎側の話を並行してやってたけど、視聴者は「人間はいらんからハム太郎出せ!」って思ってしまうから人間パートが必然的にいらなくなります。それと似た感想を明日夢周辺の話に抱きました。
あと、「僕の中で何かが変わった」と、毎回のようにOP前で明日夢は言いましたが、結局何が変わったのかサッパリ理解できませんでした。

明日夢だけでなく、威吹鬼とあきらも、誰も彼もが停滞した関係を延々と半年間続けるだけ。トドロキとザンキさん以外は何一つ変わらない。関係性も人間性も人間関係も何もかもです。
他のライダーだって、半年もすれば殆どは何かしら変わりますよ。
前後作で言うなら、剣崎は不安定な若者から優しく強いヒーローへと成長を遂げ、天道は加賀美と友情を結び加賀美もまた優しさを抱えつつ強くなってゆきました。
渡ですら、恋愛感情を持ち、名護さんに異を唱えられるようになりました。

では、後半について。
逆に後半の方が話としては面白かったです。停滞しない分ドラマとしては面白く見れました。
が、やっぱり桐矢がなぁ・・・というのは理解できます。
ただ、桐矢は確かに不快なキャラではありましたが、根本的には多少ひねくれてるだけのかまってちゃんなクソガキに過ぎず、真に歪みきった人の命を何とも思わない人間(草加雅人や東條悟)に比べればよっぽどマシではないかと考えています。(この二人も、悪役としては嫌いじゃないですけど)
それにあのウジウジウジ虫くんな明日夢をどうにかするには、あのくらいの劇薬がなければどうにもなりませんでした。
私が白倉や井上氏の立場にいたら、シルバーブルーメみたく、真っ先に明日夢を魔化魍に喰わせて退場させますけどね(笑)血みどろにして子供がトラウマになるレベルで。
そんくらい、明日夢はいらないキャラクターでした。

では、

なぜ響鬼は失敗したのか?

 これについても個人的な意見を述べたいと思います。
私は、高寺氏があまりにもクウガに拘泥しすぎて大事なことを見失っていたせいだと考えています。

響鬼が始まったころ、当時こんな声が大きかったのを覚えています。
「クウガの高寺だ! これは期待できるぞ!」
「これはダメダメなブレイド(※当時のヲタの評価)なんか、足元にも及ばない傑作になるぞ!」

そう、少なからずの方がクウガの再来を期待していたのです。
製作側も視聴者側も、「クウガ症候群」がピークに達していた時代だったのです。逆にいえばそれだけクウガという作品が凄まじかったという証左でもあります。でも、そこには「そうした作風を貫いたうえでメイン視聴者である子供が楽しむためには?」という視点が欠けていた。だから人気が出なくなり、遂にはプロデューサー交替騒動へと発展してしまった。

結論を申し上げますと、

「子供のことを考えない作風にした」ことが響鬼の失敗した最大の要因でしょう。

故に私の響鬼に対する評価も高くありません。

仮面ライダーシリーズは、あくまで子供向け番組なのですから。

薔薇社長的な評価
・アクション:下の中ですね。
・ストーリー:下の上ですね。
・キャラ:中の上ですね。明日夢は下の下ですが。もっとちゃんとしたヒーローらしい描写を考えて欲しかったです。
・デザイン:下の上ですね。
総合点:下の中といったところでしょうか・・・

個人的には後半の方がドラマとしては面白かったかと。
戦闘シーンのみならば前半でしょうか。

ベスト5
1.四十五之巻(斬鬼昇華回。この話はガチで泣いた・・・)
2.四十三之巻(「俺は今心の中でお前を殴った」ってセリフがいい・・・)
3.四十四之巻(色んな意味で斬鬼さんの死が衝撃的だった回)
4.十六之巻(トドロキ誕生回。この作品一番の良心の誕生でもある)
5.なし

ワースト5
1.七之巻(席くらい譲れよ明日夢・・・)
2.一之巻(「俺は特撮番組を見ていたはずでは・・・」と困惑)
3.十五之巻(あぁいう性的なものを想起させる描写は不愉快)
4.特になし
5.特になし

その他オススメ回
上以外は特になし。
全体的には、トドロキと斬鬼さんに注目して見とけばいいと思います。

仮面ライダー響鬼総括」への23件のフィードバック

  1. 剣を終盤(ティターンのあたり)から視た私ですが
    1話からちゃんと視たいと視聴意欲に駆られるほど剣は面白く大好きな作品でした
    響鬼に関してはリアルでも数話で視るのをやめマジレンのほうにハマリました
    (最近のyoutube配信で最終話までしっかりと視聴しましたがw)
    理由はぴーすけさんと大体同じです
    ヒビキさんの頼れる大人なキャラは僕も好きでしたがw

    >紘汰ですら、人の死に憤る感性ぐらいは持ち合わせていました。
    確かに一応ありましたね、一応ですが
    ただ某人物の死亡の遠因が自身にあるのに反省がほぼ見られませんでしたが(溜息)

    いいね

    • 響鬼はリアルタイムで見なくて良かったと心から思います。たぶん非常にガッカリしたことでしょう。

      ヒビキさんのキャラクターは非常に好きなんですけどね・・・。
      コータさんに関しては仰る通りかと。

      いいね

  2. 響は劇場版(テレビ放送版)とディケイドは見ました。
    元々響鬼は「変身忍者嵐」のリメイク作を作ろうという企画から仮面ライダーシリーズにシフトされた作品だったらしいです。
    キックを使わず、浄めの音を使うのも元の企画の名残だったのだと思います。
    ディケイドでの扱いも9つの世界で最後(次はパワーアップ回)と1話、フォーティーン戦、劇場版ぐらいしか出番はありませんでした。
    フォーティーンも大きな怪人がいなくて出番のない響鬼を出すためだけに用意された感がありました。
    というか、響鬼はディケイド最終回やウィザードの特別篇での一斉攻撃時に恐ろしい違和感を感じるんですよ。
    全員が「全力で必殺の1撃を叩きこむ」中(龍騎はドラゴンライダーキック、ブレイドはライトニングソニックとして見ています)で牽制ぐらいにしか使っていない通常技を使っているんですよ。
    というか、東映サイドも響鬼を失敗作に見ているような気がします。
    アマダム戦でも普通だったら、アマダムへの一斉攻撃に響鬼が音撃で動きを封じる展開にしますし。

    いいね

    • >「変身忍者嵐」のリメイク作が仮面ライダーにシフトされた作品
      勿論それは存じております。本項はそうしたWikiでも知られる情報は、必要のない限りは載せないことにしておきましたので。

      >ウィザードの特別篇での一斉攻撃時に恐ろしい違和感
      確かに違和感ありますねw まぁアレは予算の都合もあったということでw

      響鬼は好みの差異こそあれど、残念ながら失敗作と言わざるを得ないでしょうね。ネット上のみとは言え、あれだけ騒動になったのですから・・・。

      いいね

      • いても違和感があり、いなくても違和感がある。
        それが響鬼最大の失敗なのかもしれません。

        いいね

      • わかりやすくまとめていただきありがとうございます。
        確かに響鬼はいなくてもいても変な違和感がありますよねw

        いいね

  3. >仮面ライダーではありませんが紘汰ですら
    確かに描写が厨二だったりスタッフの多くがやる気なかったりと酷い部分が目立ったけれど
    鎧武も仮面ライダーでしょ
    >ただ某人物の死亡の遠因が自身にあるのに反省がほぼ見られませんでしたが(溜息)
    なんで裕也も初瀬もビャッコインベスだったか、夢の中での紘汰の変身体も同じだったのか
    それらを考えて40話を見直してください

    いいね

    • >鎧武も仮面ライダーでしょ
      そうですね、失礼いたしました。
      トッキュウキカイダーコラボ回と春映画における鎧武は、紛れもなくまっとうな仮面ライダーでした。
      大変申し訳ございません。

      >なんで裕也も初瀬もビャッコインベスだったか、夢の中での紘汰の変身体も同じだったのか
      なるほど興味深いご意見をありがとうございます。
      とは言え、演出にそういった意図(罪悪感の象徴)があったとしても、視聴者には非常にわかりにくいかと思われます。
      そもそも祐也に罪悪感を感じて幻に彼が登場したのならば、初瀬も一緒に出てしかるべきではないかと思われますが(もっとも、役者の事情はあるでしょうけど)

      いいね

  4. ・赤いアイツさんへ
    申し訳ありませんが少し反論を
    紘汰が反省すべきだったのはミッチの提案に賛成して初瀬を囮にしたことであり
    それは初瀬が死んでからすぐにやるべきでありました
    変身体が同じだからといって反省したようには僕には見えませんでした
    その上その回は40話と初瀬死亡から何十話もたってからであり
    しかもあれ夢というより敵の幻覚なんですよあれ
    似たように主人公が大きな過ちを犯す作品でテイルズオブジアビスがありますが
    あちらは主人公が善意からとは言え唯一信頼していた人から利用され
    街一つ滅ぼすのですが、それでも自分は悪くないと喚き仲間から白い目で見られます
    そのすぐ後に自身の生い立ちにまつわる衝撃の事実があったとはいえ犯した罪を顧みて
    主人公は人間的に大きく成長しました
    紘汰も囮作戦を顧みて成長すべきであったと思うのですがその様子が全く見られませんでした
    だから僕は批判してるんです

    いいね

    • アビスに関して言わせてもらいますが、仲間(と言えるようなものではないが)も酷い連中ですよ。
      師匠の命を狙う者、自分に復讐しようとしている者、全ての問題を起こした諸悪の権現、敵のスパイ、自分に憎しみを抱いている者の恋人
      そう言う人間達を信じられるでしょうか?
      自分がこの世で最も尊敬していた人間から言われたのならしょうがないでしょうし主人公の年齢は7歳ですよ。
      たった7歳の子供に大人の責任とかは押し付けられないでしょう。

      いいね

      • まあ仲間が酷いのは同意しますw
        ルークの成長を描いたのは評価してるんですが
        如何せん周りの登場人物に問題ありなのが残念でした・・・
        紘汰はしっかりと成長が描けたらと思いました
        (明日夢にも言えることかと思いますが)

        いいね

      • そうですね、どちらもしっかり成長を描くべきでしたよね。

        鎧武と響鬼に共通する問題点としては、キャラクターが多すぎて処理できない点もあるでしょうね。

        いいね

  5. >・「変身!」と言わない(=ヒーローとしてのカッコよさを捨てている)
    真さんに謝ってください(笑)
    冗談はさておき、これは時と場合によるのではないでしょうか?
    例えば、『555』のたっくんは毎度丁寧に変身と言ってましたが、半田氏がそれはたっくんのキャラじゃないと言うくらいには似合っていませんでした。
    響鬼もそれに近かったのではないかなぁと。
    実際『ディケイド』でアスムが言っていましたが、違和感を拭えなかったり。

    でも私は「ガイアーッ!」と叫ぶ我夢が大好きです(作品が違う)

    いいね

    • 仰る通り、シンさんを考慮に入れておりませんでした。
      ここでお詫びいたします。

      仰る通り、確かに時と場合によります。しかし、αくん様の仰ってるような状況とは、「アンチヒーロー的な存在の変身シーン」のことであるかと思われます。
      ヒビキさんの場合は正統派ヒーローに近いキャラクターでしたので、やはり「変身!」は必要だったかと思われます。

      また、特撮ヒーローにおける「変身」の掛け声は「戦闘シーンに切り替わる合図」とも考えられます。
      ですので、そういう意味でも「変身」は必要だったかなと思います。

      いいね

      • 亀レスすぎてあれですが、思ったことをちょっと。

        正統派ヒーローでも旧1号時代の本郷やウルトラマンのハヤタさんとか、
        言わない人は多くいるじゃないですか(例の2人は単にそう言うノウハウが無かったからだけど)
        でも彼らが戦闘に移行すると分かりやすいのは、特徴的な映像(バンク?)を使用しているからではないでしょうか?
        そう言う意味では『響鬼』のエフェクト?は効果的だったと思います。

        それにあの変身ポーズだとどうやって「変身」と言わせるの?と思うところがあったり。
        これは他作品だと『牙狼』にも言えるのですが、
        どうしても掛け声と合わない変身ポーズは存在するかと(じゃあポーズ変えろよと言われるかもしれないけど、ここでは別問題)

        あと、たっくんはアンチヒーローではないと思います。
        ……いや、序盤はそうですけど(笑)
        『555』はたっくんにだけ焦点を当てると1人の青年がヒーローになる物語だと思うので。

        いいね

      • >正統派ヒーローでも
        >旧1号時代の本郷やウルトラマンのハヤタさんとか、
        >言わない人は多くいるじゃないですか
        いえ、ノウハウを除けば、このふたりはカッコイイ装備や道具(ベーターカプセル、変身ベルト)を使った、所謂真似したくなる変身のポーズや動作があったので、掛け声がなくとも問題ありませんでした。
        対して、響鬼は音叉をキーンと地味に当てるだけでした。これは真似したくなるような変身ポーズじゃないと思われます。

        >それにあの変身ポーズだとどうやって「変身」と言わせるの?と思うところがあったり。
        ノッシノシと歩きながら、「変身!」と言えばいいだけのことかと思われます。

        >あと、たっくんはアンチヒーローではないと思います。
        >……いや、序盤はそうですけど(笑)
        >『555』はたっくんにだけ焦点を当てると1人の青年がヒーローになる物語だと思うので。
        文末には同意致しますが、序盤以降もたっくんはアンチヒーロー要素が強かったですよ。少なくとも制作側はそういう意識が強かったようです。
        やたらと戦いに悩むとか、正体が怪人だとか、子供(正体アークでしたけど)殺そうとしたりするとか。

        もっとも、最後の一点を除けば、これらは仮面ライダーの要素を改めて強調しただけのこととも言えます。言い換えればそれだけ仮面ライダーの根底はアンチヒーロー的だとも言えるでしょう。

        いいね

  6. 私は響鬼はそんなに嫌いではなかったのですが、明日夢と桐矢京介の悪い所については同意します。
    桐谷は、明日夢が合宿への参加を拒否されたことを嘲笑った場面で「あ、こいつ屑だ!」となりました。
    響鬼のファイナルイベントでも、「出て来たら観客からブーイングが飛んで来るのではないか」と京介役の中村優一さんは心配したそうです。
    それくらいに、演じた本人も桐矢京介という人間は大嫌いだったんですね。

    魔化魍は、怪人というより「怪獣」。それも「理由のない悪意の怪獣」という感じがして、私も魅力を感じませんでした。

    二次創作者としては、響鬼は特に扱いづらい作品の1つです。
    が、「力と意志を未来に受け継がせる」という部分と、「体一貫で戦う」という点が、私が描きたいと思っている「ある話」での主張に通じる部分があるので、鬼としてある人物を出したいと思っています。
    そういう意味では、響鬼というライダーが居てよかったなと思います(笑)。

    いいね

    •   ブーイングされるか心配してた=演じた本人は嫌いとは言い切れないと思うが。こいつは最低だが演じた本人はそこまで嫌いじゃないって言う人だっている。嫌いですとははっきりと言ったわけじゃないのにそう断定するのは偏見かと。

      いいね

    • 魔化魍は仰る通り、目的のない怪獣ですね。

      >「力と意志を未来に受け継がせる」という部分と、
      >「体一貫で戦う」

      この点を一貫したことは一応評価はしてます。もっとも、きだ小説版の方が上手く描けていたとも思ってますが。

      いいね

  7. 書いて有る事のほぼ全て同意です。デザインについては結構好みです響鬼はw今では一番好きな剣は後半からで、しかも当時3歳だったので、本格的に仮面ライダーを見始めたのは響鬼からです。最近再視聴しましたが、記事で書かれている問題点が気になりました。ただ、ディケイドの「響鬼の世界」は間違いない名作だと思います(アギト、カブト、BLACKの世界も名作)。「響鬼の世界」の物語を本編でやって欲しかったくらいですw何より明日夢が牛鬼となってしまった師匠を倒して成長出来たのは大きな評価点です。そしてラストの音撃合戦は最高です!
    長文失礼しました。

    いいね

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